注意:多少ネタばれ有り。
相変わらず、麻生みこと さんはいいなぁ。
麻生 みこと (著) 『GO! ヒロミGO! (7)』(花とゆめCOMICS) 価格: ¥410 (税込) 白泉社 ; ISBN: 4592178475 ; 7 巻 (2006/01/05)
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感想を言ったり、どう面白いのか、と説明するのが苦手なので、滅多に人にコミックスを薦めたりはしない私の、数少ない推奨コミックス、というか作家。
ちょっと前に出た、短篇集(オムニバス)の『ことのは』もよかったし。
そういや、代表作『天然素材でいこう。』がカバー折返しから消えたのはなぜ?あんな面白い漫画もちょっとないと思うのだが、どうか。
以下、『GO!ヒロミGO!』紹介(になっていないかも知れない)。
高校時代はがちがちの秀才眼鏡地味娘で通っていた主人公・羽柴ひろみが、T大入学後に大学デビュー……というか、あり得ないはっちゃけぶりで左斜め下方向にむけて大転進!(もしもし?墜落と堕落は字がにてますじょ?)
この廃テンションな娘さんがさまざまな出来事に遭遇する様をおもしろおかしく書いているわけですが。
大概、T大モノといえば本郷舞台が多いところ、駒場を中心に書いているのも珍しいかも。ちゃんと取材されてますしね(ふすまクラブとか、今回出ているロボ研とか)。
突発的な事件で同居することになった男ふたりとの絡み(かけあいの意)が秀逸。私はゴロー(本名ではない)派ですが、今回はヒデキがいい味出してます……というか、このべたべたのネーミング(タイトルも)を敢えて使うこのセンスからして、すでにただものではないと思いませんか?>作者のひと。ヒロミ・ヒデキ・ゴローですよ?
他のお気に入りキャラは、姉さん(「あねさん」と読む)こと皐月さん、塾講師関口あたり。あとはゲスト出演している居酒屋のチョージ(長治)さんとか(って、勘違いじゃないよね?)。とにかく、登場人物が軒並み魅力的なんです……癖有りまくりで(え?
ちなみに、7巻の私的つぼシーンは、拳で語る漢どうし。片方、女性なのがみそ。
そういうシーンにいたる過程もさることながら、その後の長台詞が秀逸ッす。
『何か俺 いがみあったり …(略)… 抱き締めたり 柔らかさにびびったり キスしたり 多分高校とかで フツーでやるよーなこと 全部あんたとやってんな』
『そばにいて 見てていいよ 逆に その辺に見えてないと気が気でない …(略)… それで俺が大学受かったら 俺は今度こそ…』
のあとで、
あの台詞に続くかー?!
あり得ないって、ほんと。
てか、これ少女漫画?(爆)
最後のコマの姉さんもいい味だしてますし。
というわけで、お薦め。