ひとりごと (Page 46)

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ツールを作る側は対象に与える影響をどこまで気にするか?

広く一般に供するような道具を作る側というのは、その道具が対象としているものに与える影響とかを影響を与える対象について、どの程度考慮して作るべきなんでしょう?
使い手に、ではなくて、使用した結果影響を与える対象について、という意味で。
例えば、道具=自動車、対象=環境(負荷)の関係です。
とりあえず、自分でも提供している身近なものということで、Web上のマッシュアップ系のサイトやツールについて。
ここでは、マッシュアップ=Web上の情報・サービス等を組合せて作る、くらいの意味で。
考えもまとまっているわけではないので、思いつくままつらつらと。
  1. サイト主の演出意図に対する影響
    CSSやJavaScriptやFlash等を駆使して見栄えをよくしたり、画像や写真・文章などを順番に意味を持たせて配置したり、『続きを読む』機能で期待を持たせたり、ちゃんと自分のサイトに来てほしいのでRSSはタイトルのみや概略配信にしたり、広告をクリックしてほしいのでページを分割して表示機会を増やしたり、サイドバーに注意書きを掲示したり、引用先に気遣ってわざとリンクにはせずにURLを書くだけに留めたり……といったさまざまなサイト主の意図は、各種ツール類によって達成されないことに。
    自作のに限れば、『Yin and Yang』『ぴくとぽっぷ』『URL→ハイパーリンク変換』なんかはそれ系だし、そもそもブラウザ標準の機能で意図通り表示されないとか、関連機能をオフにしたりとかすることも出来ますしね。
  2. サービス提供元に対する影響
    例えばココログフリーの広告のようなもの。
    あれは規約上、消したりすることは禁止されていますが、意図的に消すようなスクリプトを誰かが作って「ご利用は自己責任で」と配信した場合、悪いのはあくまで使った人、という扱いになるのでしょうかね?
    ましてや、閲覧者のブラウザ設定やユーザスクリプトによって消されるのなんて、コントロールしようもないでしょうしねぇ。
    テレビやレコーダといったものはほとんど利用しない人なのでよくわかりませんが、CMカット機能付きのものなんかは、問題無いものなのでしょうか。
    あとは、掲示板といったシステムに対して、見栄えや使い勝手を変えたサイトを独自に提供したり、巡回ツールを作ったりといったものですね(特に、元ページ上は表示されている広告や各種関連サイトへのリンクを削ったりするようなもの)。
    自作ので言えば、『みんなで解決!広場』フレーム版かな(あ、ちなみにこれは、ニフティさんにはメールにて了承を得ています)。
  3. サービス利用者に対する影響
    特に不特定多数が利用する"場"を対象としたツール/サイトですね。
    例えば、見た目を変えたことにより、受ける印象まで変えてしまう、といったこととか。
    はてブを某掲示板風や某SNS風に表示したりといった類。自作だと、『はてブニコす』もかなぁ。
    あと、自作のものでいうと、【ココログ】はてなブックマークコメントを個別ページにさり気なく表示するスクリプトについては、facetさんより
    得られる反応が普通のコメント欄と一緒になっちゃって、つまらない
    という意見を頂きました
    で、その後、『はてブコメントに対し、はてなハイクでリプライするGreasemonkey/SeaHorse』を使ってしばらくやり取りを行っていたんですが、これはなんとも場違いというか、我ながら空気読んでない感ばりばりでしたね。
    ハイクを選んだのは、はてなIDさえ持っていればだれでも書込めて、しかもURLの指定が容易だったから、なんですけどね。それに提供元が『気軽に何でも書き込めるミニブログです。』と宣言している以上、別にこういうのがあってもいい……と開き直るにはユキチが足りない。
そういったことを漠然と考えながらも、結局は『ご利用は自己責任で』と注意書きすることでお茶を濁してしまっているわけですが。

この記事をニフティクリップβに追加 この記事をはてなブックマークに追加 2008/05/29(木) 00:56 | | コメント | トラックバック

"『無断リンクはやめて』という人にはしない方向で"の思考過程

『無断リンクはやめて』という人にはしない方向での記事を書いたときの思考過程は極めて利己的なもの。
  1. 世の中には無断でリンクされることを嫌がる類の人がある割合で存在する。
  2. 1. のような人は大抵、いくら『「無断リンク禁止」はおかしい』と理詰めで説得されようと、納得はしてくれない。
  3. まぁ『やめて』と主張する権利はあるだろうし、その是非はともかく、『やめて』と主張しているのだから、そこを無理やりリンクするのも気が引ける。
  4. また、そういう人のサイトに無断でリンクしたことが原因で、不毛な論争に巻き込まれるのも面倒。
  5. かといっていちいち『無断リンクを禁止しているかどうか』なんて確認するのも面倒。
  6. なら、ひと目見て、『あ、リンクされるの嫌なのか』とサイト主の要望がわかる仕組みがあった方が合理的。
  7. 6. のような仕組みがあれば、自分なら、該当するサイトにはリンクも張らなければ言及もしない。
なので本文中では意図的に、『無断リンクはやめて』という人の意図や目的には触れないようにしています(だって、理解出来ないんですから)。
品格ある行動とはほど遠いな(苦笑)。
慇懃無礼に「いやならスルーするから、わかるように主張掲げといてね」って書いているんだから。

この記事をニフティクリップβに追加 この記事をはてなブックマークに追加 2008/05/24(土) 06:16 | | コメント | トラックバック

『無断リンクはやめて』という人にはしない方向で

『無断リンク禁止』とか『ソーシャルブックマークしないで』とかいうサイトをみかけると、えてして「いやなら公開しなければいいのでは?」とかいう反論で盛り上がったりするのがネットのお約束のようなのですが……少なくとも「されたくない」という意志を明示する権利と、その意志が見て取れたなら尊重する程度の柔軟性はあってもいいのでは?と思う次第。
「無断リンク禁止とかいうくらいなら、公開しなければよい」という意見は、「写真を撮られるのがいやなら、顔を出して出歩かなければいい」とか「(画像や文章、ソースコード等のリソースに対して)ネット上で公開しているんだから、無断で使用していいんだよね」という考え方とあまり変わらないような気がするのですけれど、後者のような意見をおおっぴらにいう人が比較的少数なのは、『肖像権』や『著作権』という比較的メジャーな概念(とそれについての法令による規制)があるからなのですかね。
前者に関しても、同じような概念があってもよいと思うのですが。
といっても、別に法令化しろということではなく。『お願い』と、それを見た人の『良識』に期待する程度の関係でいいんじゃないかなと思いますけどね。
あくまで『強制』ではなく『お願い』レベル。法令で義務化するようなことでもないでしょうし、法令化されないと守れないというような人は、ちと品格がない……というか、たとえ法令化されていたって無視する人は無視するんですよね。
結局、そういった『お願い』をきいてもらえなかったとしても「そういう人もいる」くらいの感覚でいるのが、精神衛生上いいかもしれないです。
で、インフラ側にも、ユーザがそういった意志を容易に表明でき、また訪問者にも知覚しやすい仕組みがあればよいのかなと。
サイトのトップページからリンクしたところに注意書きがあって『初めて来た人は一度ご覧ください』とか書かれていても……見ないことも多いのでは?別に悪気がなくても。
ブログのトラックバックやコメントはユーザの意志で受付可不可を選択出来るものが大半だし、検索エンジンによる情報収集に対しても、robots.txt や rel="nofollow" なんかである程度意志を表明することはできるわけで。
だったら同様に、簡単な設定で、無断リンクやブクマについて『ご遠慮ください』というのを、訪れた人にわかりやすく示す手段が用意されていてもよいと思います。
例えば、特定の属性のついたタグが埋めこまれている Web ページについては、ブラウザやソーシャルブックマークサービスの提供サイドで注意を促す、とかね。
女性の品格 (PHP新書)
坂東 眞理子 
女性の品格 (PHP新書)
発行:PHP研究所 
定価:¥ 756
ISBN:4569657052
発行日:2006-09-16
の『ゴールデンルール』の項では、
自分がしてほしくないことは人にもしないというのは品格のある生き方の基本です。
のように書かれていますが、まして、『人がしてほしくないと明言していることはその人にはしない』というのは、品格以前の当たり前のこと、といったところではないでしょうか。
そして、人の好みはさまざまなので、自分が嫌だと思うことは他人もそうとは限りません。ですので、嫌なことは嫌だと表明しておく、というのも、その人にとっての当然の権利でありましょう。
だからといって、なんでもかんでも「嫌」「禁止」といって権利を振り回したり、逆に表明がないからといって好き勝手してよいのだなと解釈したり、というのは、とても品格があるとはいえない行為でしょうけれど(笑)。
というわけで、極論はなるべく避けてくださいますよう、お願いしておきます(笑)。

この記事をニフティクリップβに追加 この記事をはてなブックマークに追加 2008/05/22(木) 23:55 | | コメント | トラックバック

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