読書 (Page 1)

« back | top | next »    [ 1 ]

とめ、について

一部の人々に認識されている言葉として、『レイニー止め』というものがあるそうです。

レイニーブルー

今野 緒雪 (著)
『マリア様がみてる―レイニーブルー』(コバルト文庫)
価格: ¥460 (税込)
集英社 ; ISBN: 4086000784 ; レイニーブルー 巻 (2002/03)

これ↑が発売された当時、多くの人が「と、とまってるよー」と叫び、絶望のあまり、降りしきる雨の中に飛び出して行ってしまったとかなんとか(嘘ですが)。

つまり、この巻はもろに続き物となっており(正確には収録3作のうち、最後のものに決着が付いていない)、次巻とペアで読まないと強烈な衝撃を受けたままで止まってしまうことになるのですね。

また、これをファースト・インパクトならぬ、ファースト・レイニーと呼ぶとか呼ばないとか。直接の関係はないとの説もありますが。気になる人は、セカンド・レイニーで検索してみましょう(言迷)。

幸い、私なんかは新参のマリみてファンなので、すぐさま次の巻を読むことが出来たわけです。

パラソルをさして

今野 緒雪 (著)
『マリア様がみてる - パラソルをさして』
価格: ¥460 (税込)
集英社 ; ISBN: 4086001365 ; パラソルをさして 巻 (2002/06)

それでも確か、レイニーを読み終えたのが夜3時すぎでそれからパラソルを読み始めたため、翌日は眠い目をこすりながら出社した覚えがあります。

そういえば、レイニーが丁度10冊目だったということで、後発のファンであっても「とりあえず切りのいい巻まで買うか」と10巻だけ購入したような人もはまったようですねぇ。

で、なんでそういうことを言い出したかといえば。

最近読んだ本は、なんでか知りませんが、やたらと『重い』状態のままでとまっているのが多かったんですよぉ。

まず、

花とゆめ2006年3号

『花とゆめ』
価格: ¥290 (税込)
白泉社; 2006年3号; 通巻792号

今号で山田南平さんの『まなびや三人吉三』と絵夢羅さんの『極楽同盟』が終わってしまい、「楽しみが減ったぁ。どっちも物足りないよなぁ。特に三人吉三、これからようやく三代目が大活躍っ!ってタイミングで唐突に終わってしまったような……」というのはありますが、とりあえずそれは置いておいて。

なによりショックだったのは高屋奈月さんの『フルーツバスケット』ですよっ。というか、ここで止まりますか?!ああっ、続きが気になるっ!

前回もかなりハラハラな引きでしたが、今回はそれを上まわりました。うわぁ、透君どうなるんだろう……大丈夫だと信じてますが。クライマックスが間近なせいか、急展開ですね。救いは、次号も掲載されるので、とりあえず20日まで待てばよいということですか。

というか、コミックスになったときに万一ここで止まられたら……夜も眠れずに学校や会社で寝てしまう人が続出、かも。おおげさ、か?

続いて、

刃を砕く復讐者(上)

ろくご まるに (著)
『刃を砕く復讐者(上)―封仙娘娘追宝録〈8)』

(富士見ファンタジア文庫)
価格: ¥504 (税込)
富士見書房 ; ISBN: 4829129077 ; 8 巻 (1999/11)

刃を砕く復讐者〈下〉

ろくご まるに (著)
『刃を砕く復讐者〈下〉―封仙娘娘追宝録〈9〉』
(富士見ファンタジア文庫)
価格: ¥588 (税込)
富士見書房 ; ISBN: 4829117591 ; 下 巻 (2005/11)

これは見ての通りの上下巻ですが……こんな終わり方してよいのかっ!

そりゃね、下巻のイントロにしてからが既に不穏な予感は漂っていたし、ある程度は覚悟していましたよ……それでも、こ、ここで終わるというのが許されるものなのでしょうか。仮に過酷な終わり方をするにしろ、前巻ではられていた伏線でさえもまだまだ未消化のままでほったらかしなのですけど。よ、欲求不満が~~~。

しかもよく見て下さい。発行年に6年の隔たりがあります。ということは、次回は2011年?!……待てるかーっ!!!

お、お願いします、ろくごまるにさん。昨年末に読んでからずっと悶々としているのです。何とか今年中くらいには続きを出して下さぁい。まさか、ここでほんとに『完』なんて……いいませんよね?そんなことは、仙人が許しても万人が許しませんよ?

終わらないと約束してくれたら、実家にあって手元にない1~3を再購入してでも、もっかい予讐復讐^H^H^H^H予習復習しておきますから。何卒なにとぞ……(ってここに書いても仕方ないのですが)。

で、今回のトリは

未来の白地図

今野 緒雪 (著)
『マリア様がみてる (未来の白地図)』(コバルト文庫)
価格: ¥460 (税込)
集英社 ; ISBN: 4086007045 ; 未来の白地図 巻 (2005/12/22)

はい、ツンデレツンデレ(マテ。

今回はいよいよ、祐巳と我らが盾ロール、瞳子ちゃんが中心かっ!前巻で全く出番が無かった瞳子ちゃんですが(確か一回名前が出て来ただけと記憶)、魅せてくれよーっと勇んで読み進め……。

やってくれましたよっ!ベツノイミデ。

そう、最初はなかなかいい感じなんですよ、これが。二人とも。途中からはようやく祐巳の方にも自覚が出て来たので、これは期待できそう……。

そして、クライマックス。

最初にして最高傑作と言われる無印(マリア様がみてる)を髣髴させる、いい感じのシーンにてっ!衝撃のっ!とめっ!

瞳子:「俺が時を止めた。」

いやぁ、たっぷり三十秒程凍りついてしまいました。

祐巳:「怖い、瞳子ちゃん。」

というわけで、これから数ヶ月は祐巳と一緒に恐怖にぶるぶる震えながら待つことになるわけです(語弊有り)。

まさに、『白地図止め』。もっとも、識者によれば、『レイニー止め』よりはずっとまし、ということですけどね。それにしても待ち遠し。ああ、次の発売はいつぞ……。

……でも次巻は下手すると、今回意外と出番がなかった吉野^H^H由乃さま vs. 凸Jr.の闘いが中心の巻になるかも知れないけれど……まぁ、それはそれで。菜々はいいキャラだ(マテ。

この記事をはてなブックマークに追加 2006/01/09(月) 10:58 | | コメント | トラックバック

既読の本などを……

先日みたいな調子であげていければなぁ……と目論んでいましたが、挫折しそう<早っ。

今月分は、途中寝込んでいたこともあり、あれからまだコミックス6冊と漫画雑誌1冊読んだだけなので大したことはありませんが。

せっかくなので、12月分くらいはまとめてあげようかな、と数えだしたら……コミックス・小説・雑学・雑誌その他で60冊越えている……既読分だけで。
未読分として寝室に積まれているのだけでも100冊は越えてそう。

表紙画像取込の手間とデータを書くだけでも手間だ、というのもありますが、そもそも先日みたいな書き方していた日には、あっというまに探すのすら困難となりそうです……予想はしてましたが。

やっぱり、手を抜いてブログにあげるくらいなら、きちんとインデックスつけてデータベース化するべきなんだよな……どうしようかなー。

この記事をはてなブックマークに追加 2006/01/08(日) 00:27 | | コメント | トラックバック

惰性の月姫系アンソロ

一応。
ハートフル4コマ MELTY BLOOD 2
アンソロジーGAMEコミックス
『ハートフル4コマ MELTY BLOOD 2』
宙出版
ISBN4-7767-1774-3 ¥752(税別) 2005年11月30日 初版第1刷発行

読了。

まぁ、惰性で買ってる『月姫』関係アンソロ本です。『月姫』にからむアンソロだったら出版社問わず集めていたので……もう何冊になるのかなぁ。
『Fate』の方は数冊買ったところで収集諦めました。もっともこれは、staynightを発売日に買っておきながらプレイしたのがようやく昨年末だったという事情で、ネタばれ防止の意味もありましたが……もう今から集めなおす気は無いなぁ。

とりあえず、読み流して終わり……。さすがに食傷気味。まとめて売却も検討するかなぁ……とおもいつつ『お気に入りだけ残して』という前提をつけてしまうのがいつもの敗因。

この記事をはてなブックマークに追加 2006/01/04(水) 00:17 | | コメント | トラックバック

カタカナノナマエ

同じことを書いてあっても、認識可能な速度は、漢字>ひらがな>カタカナ、だそうで。

別に、表意文字と表音文字の違いだのという論を待たずとも、経験的・直感的にそうだろうなぁくらいは誰でもわかるわけですが。

だから、というわけでもないですが、カタカナの人物名等、固有名詞は覚えられませんorz。
いや、固有名詞が覚えられないのは漢字でも同じですが、それでもなんとなく字面で判断して人物や場所が違うんだな、というくらいはわかるわけですが……これがカタカナ名となると、なにがなにやら。
(ただし漢字が多すぎてもこれはこれで皆同じように見えてくるので困りもの。やはり漢字と仮名の混在比率が重要か)

これは本読みには結構、致命的だと思う……。

ファンタジー系ライトノベルに出てくるような日本人が付けた(ある意味パターン化された)カタカナ名前ならまだしも、実在の人物名や翻訳だと……もうだめ。
巻頭または巻末に固有名詞紹介を義務づけて欲しい気分です。

自分で一覧表を作れ、という意見もありますが……作業的にはある意味面白そうではありますが、それは一般的な読書の楽しみとは微妙にずれたところにありそう。とりあえず、別の趣味として置いておいて。
現実問題として、人物や地名が出てくるたびにメモしていたら、読書としてはリズムが崩れっぱなしではないですか(紹介があってすら、いちいちそのページをめくる必要があるのでペースが乱れるというのに)。

というわけで、現在、塩野七生氏『ローマ人の物語』(文庫版)に苦戦中。
ローマ人の物語4 ハンニバル戦記[中]』
塩野七生
『ローマ人の物語4 ハンニバル戦記[中]』
新潮文庫
ISBN4-10-118154-3 ¥438(税別) 平成14年 7月 1日発行 平成17年 9月 5日十一刷


タイトル通り、古代ローマが中心となっているので、上記の問題はもろに効いて来ます。
同時に、『年表が読めない』『地図が読めない』等の駄目スキルも持っているため、話の筋を追うのも一苦労。
その上、会社行き帰りの電車内で読んでいるので……細切れ過ぎて読み戻ることしばしば。
帰省中に読もうとしたら、読みかけの[中]を忘れてしまうし。
全巻読破はいつのことやら……。

通勤時間中に読むのは短篇集かエッセイ集、せめて軽めの小説に留めるべきだよな……というのはわかっているわけですが、にもかかわらず読んでいる、ということは結局魅力があるわけで。
これだけの(自分にとっての)マイナス要素が揃った上で、なお読ませる塩野氏の文章の魅力には、素直に脱帽といったところ。

この記事をはてなブックマークに追加 2006/01/03(火) 22:40 | | コメント | トラックバック

初読

なかきよ、やってません。
そのせいなのか、初夢は見ませんでした-(忘れているだけかも)。

とりあえず、初読書。
緋の剣は誰がために マグナ・スペクトラ
秋田みやび
『緋の剣は誰がために マグナ・スペクトラ』
富士見ファンタジア文庫
ISBN4-8291-1772-9 ¥580(税別) H17年11月25日 初版発行

TCGには触れたこともないが、秋田氏の著作ということで発売日にデフォルト買い……が、なんとなく読むのは後回しになっていた一冊。帰省のお供に持ち帰って読破。

死者の魂が宝石化した『結晶珠(マグナ)』というものが存在する世界に生きる少年セレストが主人公の……結構、典型的なファンタジー風味ライトノベル、かなぁ。

今巻は、基本的にはセレストが本格的に冒険へと旅立つまでの経緯を記した序章、といった位置付けでしょう。意味ありげな伏線をちりばめつつ、それらが回収されるのはまだまだ先と思われ……まぁ、順調に続けばですが。

秋田氏のリプレイは、ノリが楽しくて何回も読み返す程のファンなのだが、そこでもところどころに見られた違和感……言い換えると作者の『照れ』みたいなもの(例えば一人ボケ一人突っ込みをネタにかきつつ、さらにそれに自分で突っ込んでいるところ、とか)が、今作にもほのかに現われているような。

地の文に現実世界・現代風のセレストの呟きがはいっていたり。受けを狙っているのかもしれないが、どこかそれまで感じていた世界観からの微妙なずれを感じてしまったりする。

なんか似たような読感を感じたことあるなー……と思ったが、多分、水野良氏の『ロードス島戦記』の最初のころと被るのかな。話の内容が、というわけではなく、『照れ』の部分が。

小説家としてはまだそれ程書いてらっしゃるわけではないので、自分の世界を表現するのに筆先(指先?)が迷っている、のかも。“元ネタ”(実際のゲームのプレイ)が存在するリプレイを書くのと違って、(原案・世界観は予め存在するにしても)いちから物語を作るというのは勝手が違うんだと思います。

とはいえ、今巻も平均点以上の面白さはあると思うし、今後が楽しみ。
とりあえず、スーザの活躍(?!)とジェイドの成長に期待(え?)……だって敵は兄弟^H^H強大じゃないと燃えないよねぇ。

この記事をはてなブックマークに追加 2006/01/02(月) 20:56 | | コメント | トラックバック

« back | top | next »    [ 1 ]