本日の秀逸!
まだ、一度もまともに落語を聞いたことはないのですが。
そんな私でもなかなかに楽しめます(知識がないのでかえって新鮮なのかも?)。
桂 米朝 (著) |
上方(近畿)一円をまわり、その場所場所を舞台にした古典落語を、当時の風俗を交えながら軽妙な語り口で紹介したもの。
現在(といっても、20年以上前になりますが)の地図と写真付きなので、比較してみるとまた違った面白さが。地元だったりしたら、なかなか味わい深いと思います。
どこから読んでも楽しめるので、ちょっと暇ができたときにきまぐれに頁をめくるのもよいかと。
私は出張のお供にしてたりします。買ったのは大分前ですが、拾い読みばっかりなので、なかなか読み終えない……読み終えるのももったいない気もしますけど。
この本を片手に、紹介されている界隈の“今”を散歩するのも、なかなか乙な楽しみ方かなぁ、と思っています。いつか実行したいなぁ。
落語も捨てたもんじゃないですよ?>タクヤ君。
« プリンタ・スキャナ複合機 | トップページ | ここちよい音 »
「読書」カテゴリの記事
- BOOK☆WALKER さんに関して最近経験した不安と不満(2015.08.10)
- 白泉社「楽園」web増刊・更新一覧(2014/11/21~12/30)(2014.11.22)
- Twitter上のソード・ワールド2.0イベント【『できそこないの転生伝承』ツイッターセッション】でTwBCDiceが使用されました!(2014.09.20)
- カザマアヤミ著「恋愛3次元デビュー」がひどい(誉め言葉)ので、みなさんもぜひっ!(2014.05.22)
コメント