読書のココロ
読書が趣味な人にも、そうでもない人にも、お薦めのほのぼのコミック。
それぞれ、どこか共感できるところがあるんじゃないでしょうか?
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本好きな彼氏・岩田君とひょんなことから付き合うことになった女の子が主人公。
主人公はそんなに本好きというわけでもないので、読書マニアな彼氏の言動に呆れたり感心したりとまどったり。
ちなみに私は、主人公の友達で読書マニアな朝霧さんが個人的にツボ……なんだけど、本の趣味はあわないんだろうなぁ、やっぱり(笑)。
以下、一言ずつ。
- 古本とレモネード
レモンと蜂蜜の香りがほのかにする本、というと、なんとなくロマンチック。でも実際に砂糖や蜂蜜入りの飲み物をこぼしたりすると、ページは波立つわくっつくわで、大変な状態になるんですよね(しみじみ)。 - 第1話・扉を開けて
別に三人そろわないと開かないとかいうことはありません(何の話だ?)。
思い出の本といって大事に取っておくのはともかく、読んであげないのはいただけませんねぇ。
忘れないで。本に生まれたからには、その子は誰かに読まれることを待ち続けてるんだってことを(うろおぼえ)。 - 第2話・ゴドーを待ちながら
これもラーケンとは関係有りません(謎)。
うーん、あまり人を待たせるのは苦手なので、待ち合わせのときはなるべく早く着くように心掛けているつもりですけど……さすがに、3時間前についた、というのは記憶に無いなぁ。
そうそう、本読みな相方と本屋の近くで待ちあわせをするのは危険です。もしするのなら、相手の方よりも早く来るように心掛けましょう。
でないときっと、相手はその日一日、重い荷物に四苦八苦することに……。 - 第3話・いつか晴れた日に
その気になれば手の届くところにあるんだけれども、わざと手を伸ばさずに微妙な距離感を楽しむ。その感覚は、なんとなくわかります。
もっとも、自分の場合、本に関してはそういう経験はないかなぁ。ひとめぼれしたら、即行動しているような気がする……。
『なにか考える前に買う』……本に関しては金銭感覚が麻痺しているので。 - 第4話・彗星問答
本オタクの彼氏を、やっぱり本オタクな自分の友達に紹介するお話。
自分をほったらかしで本の話に熱中する二人をみてやきもきしたり、とか。
ちなみに、自分もかなり本好きですが、この二人のような会話は出来ないです、きっと。
なぜなら、作者名やタイトル、登場人物なんて、ほとんど覚えていないから(ダメダメ)。
ファンだけど、オタクになろうとしてもなれない、哀しい現実。
あと、すみません、タイトルの意味がわかってません。そういう本があるんだろうけど、問答はともかく彗星には……意味無いんですかね?まさか尾をひく、とかじゃないだろうし。
合いそうな本のタイトルをそのまま付けているだけなのかな? - 第5話・ノンちゃん雲にのる
そこにありながら、そこにはないもの。
心が作品世界をふわふわ心漂う感覚というのは、本好きにはなじみ深いもの。
雲の上で会うような感覚を、現実にも体験できたら素敵でしょうね。
あと、携帯にかけるお金があるなら、本を買う……というのはすごくよくわかる。
いろんな事情で無理だけど、できることなら、ケイタイ不携帯の会に入りたい。 - 第6話・趣都の誕生
百読は一聞にしかず(この場合の聞くは、香を聞くの方ですが)。
本で『体験』しちゃうと、ついその方面の博士になったかのように錯覚しがちですが。
現実の体験はまた違うものですよね。
月のお姫様もそう言っていましたし(え?)。 - 第7話・おもいでエマノン
図書館。
高校時代は学校の図書館によく入り浸っていましたが、本を借りたことはほとんどありませんでした(じゃあ何をしていたのだろう?)。
なぜなら、気に入ってしまうと、手元に置きたくなり、結局自分で買ってしまうことになるので、怖くて。
それは最近ではまんが喫茶もしかり。なので、まだ1・2回しか利用したことはありません。 - 第8話・明るい部屋
『だってほら。足の踏み場があるじゃないか。』
すごくよくわかる感覚なのはどうしてだろう。
大学時代、二人の知人が同じアパートの1Fと2Fに部屋を借りて住んでいたのですが、1Fにいると、2Fの方からときどき『どんっ……どんっ!』という大きな足音が聞こえてくるのだとか。
何事かと思って尋ねてみると『移動するときに足の踏み場を飛び渡っていたら、ああなった』のだそうな。
その2Fの方の知人は、自分と同じくらいかそれ以上の本好きです。 - 第9話・浮世風呂
そうそう。
お風呂も本も大好きな私ですが、『それ』が怖くてお風呂場では読めないのですよ。
それにしても、高校時代、4月の初めの大雨に祟られて、分厚くなった教科書を一年間使うのは、気が滅入ったよなぁ……。 - 第10話・われは幻に住む
本の登場人物に、ほとんど現実世界の人間と同様(もしくはそれ以上)惚れ込んでしまう、というのはしばしばききますし、自分的にも経験があります。
でも、必ずしも好きになった本の登場人物と、現実で好きな人物とで、好みが一致しているかというと……案外そうでもないのではないかと。
もし、あなたの相方が本の中の住人だったら……はたして好きになったでしょうか? - 第11話・ゆっくりさよならをとなえる
一年で三人は、果たして多いのか少ないのか。
なまじ同じ趣味だったりすると、そのなかでのささいな好みの違いが妙に鼻についたりするものなんでしょうね。
かといって、全く趣味が違う場合も、なかなか接点が……難しいなぁ。 - 第12話・夏の栞
はい、使わない派です<栞。
本を買って最初にすることは、邪魔ものの排除。
帯を取外し、ページの間に入っている栞や広告紙なんかも取出して、裏表紙のところに挟み込みます。
栞がなくても、どこまで読んだかは、根性で思い出す、というか。
一応、好みの本の場合には、なんとなくこの辺までは読んだ覚えが、とかいうのはわかるもの。
ほんとう、栞が全て紐タイプの奴だったらなぁ。
『ローマ人の物語』は紐のしおり付きなので、ありがたく使わせてもらってます。 - しおりのぺえじ
第12話のすぐ後にこの企画、というのはなかなか愉快ですが。
ゲストは、新井葉月さんと犬上すくねさんです。どちらも割と好みな作者。
それにしてもこういうの、実際に切り取ったり(!)、コピーして使ったりするひと、どのくらいいるのでしょう。
うん、この作者の方、気に入りました。これから見かけたら買うことにしよう……って、既に『いちご実験室』は買って読んでいる気が(汗)。それも、かなり面白いと思った記憶が(滝汗)
そういえば、レモネードBOOKSのゲストのひとり、犬上すくねさんも、最初、『WORK BOX』を買って読んだことをすっかり忘れたまま、『恋愛ディストーション』にはまり、『WORK BOX』新版が出たときにようやく過去に読んでいたことを思い出した、、ってことがありましたねぇ。
ほんと、自分の記憶力のなさにはうんざりしますよ……脳内検索ツールとか、できないかなぁ。
うーん……やっぱり、『HTMLの編集』でせっかく手動整形したものを、勝手に書換えたりするのは止めて欲しいなぁ>ココログの記事作成/編集。
特に、箇条書きだで、行間等がうまくそろわないと、ストレスがたまる……。
そうかといって、一からプレーンテキストで書くのもなかなか大変だしなぁ(HTMLエディタのようなよいものは持っていないので、基本手打ちですし)。
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