お酌のときはラベルはどちら向き?
人にお酌してもらうと、婚期が遅れるのだとか。
確か韓国の方だったと思うが、このように言って、決して人からのお酌は受けずに手酌に徹している人がいた。
真偽はともかく、そのように割り切ってしまえば自分で好きなように注げるわけだし、未婚同士で飲んでいる分には、相手のグラスが空いているかどうか、という気遣いも無用なわけだ。なかなか気の利いたジンクスかもしれない。
そういったわけで、自分のペースで飲みたいときには、この話をしてお酌を断るようにしている。もっとも、たいていの場合には『いまさら少々遅れたところで変わらんだろう』と返されるわけだが(もしくは、死なば諸共、か?)。
あと必要なものは、既婚者に注がずにすむ口実か。マルチタスクで動けない自分にとって、隣の席や上司のグラスが空いたままになっていることに、他の人が注ぐまで気が付かず、気まずい思いをする、というのは日常茶飯事。『既婚者がお酌してもらうと、離婚が近づく』とでもするか?
……うーん、前者に比べてなぜか洒落っ気もないし、生々しいなぁ。それに、昨今だと、すっと杯を掲げて『注げ』とか言われそうだ。
ところで、酒瓶には大概ラベルが貼られているが、あれ(の表側)はどちらを向けて注ぐのがよいのだろうか?
自分の場合、必ずラベルの表を上にして注ぐが、これをやると『理系だなぁ』と突っ込まれることもある。ということは、横または下にして注ぐのが正しい?まぁ、なんとなく、注いでいる相手にラベルを見えるように注ぐのがいいのかなぁ、などとも思うわけだが(小池田マヤさんの『僕のかわいい上司さま』(芳文社・まんがタイムコミックス)のどこかに理由が書いてあったような気もするが、蔵書の山に埋もれていて見つからない……)。
なお、私がラベルを上にして注いでしまうのは、突っ込みの通り、学生時代の経験から。薬瓶は必ずラベルを上に向けて注ぐのである。
ただし、では『何故』薬瓶ではラベルを上にして注ぐのか、という説明を受けた記憶がない。常識だから説明しなかった?でもそれでは、『ラベルを上にする』ということ自体が常識=説明不要、となりそうな気がするのだが。決まりだから、ではさすがにお粗末であろう……もっとも、質問をしなかった方にももちろん問題はある。
一応、ラベルを下を向けて注ぐと、薬瓶の口から薬品が伝い落ちてラベルにつくと、表示が読めなくなったり、場合によっては薬品とラベルが化学反応を起こしたりして、危険なことになりかねないからであろう、と解釈しているが、正式には調べたことがない。これは果たして正しいのであろうか?
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