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2006/05/19

ユリウス・カエサル ルビコン以前

今さらながら、ユリウス・カエサルに関しては、あれ程の有名人であるにも関らず、恥ずかしいほどに何の知識もないことに気がつきました。
シェークスピアの悲劇『ジュリアス・シーザー』の「ブルータス、お前もか」の有名な台詞は後世の創作で実際は言っていないと言われているとか、グレゴリオ暦になるまで使われていたユリウス暦を制定、ついでに七月を自分の名前にちなんで改称したりとか、実にそれくらいしか知らず……実はどの時代のどこの人でどういう業績があるのか、といった基本的知識がまるっきり抜けています。

そんな予備知識ほぼゼロ状態で読み進めているのがこれ。

ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8
発行:新潮社 
定価:¥ 420
ISBN:4101181586
発行日:2004/08/30
ルビコン以前3巻・以後3巻の計6巻のうち、ようやく1巻目を読み終えました。
この『ルビコン以前[上]』は、カエサルが三十九歳になるまでの、言わば『雌伏の時期』について綴られたもので、時代的には前巻にあたる『勝者の混迷』と重複していますが、今巻では、あくまで当時は『脇役』であったカエサルの側面から描いているため、同一の出来事でも違った側面が楽しめます。

それにしても、青年期までのカエサルは、業績的にはどうも今ひとつぱっとしません。
幸運の持ち主・借金大王・プレイボーイ、という程度の印象。偉人伝を書こうとしたら、真っ先にはしょられそうな時代です。
逆に物語を書く分には、いろいろと想像力を刺激される前半生、かも。この部分にスポットを当てた(青年期カエサルを主人公とした)小説とか、出ていないのですかね。
『栴檀は双葉より芳し』とはよく言われますが、大器晩成型の人の場合、成木になってはじめて、ああそういえば小さい頃から……と振替えられるもの、なのでしょうか。
成木になる前に枯れてしまわないためには、やはり運という要素も重要なのだろうなと思ったり。

気紛れブックテーマ用に↓のような、タグを貼り付けてあります(実際のタグの方は見えません)。
<span class="RBStheme">ユリウス・カエサル</span>

ユリウス・カエサル

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コメント

風柳さん、こんにちは♪

ユリウス・カエサル ルビコンですか・・・・
私も、シェークスピアの「ジュリアス・シーザー」くらいしか知らないけど、
この人、そんなに幸運の持ち主なの(??)

結局、息子に暗殺されちゃうんでしょ・・・

私としては、あんま幸運のイメージじゃないけど・・・・・
良く知らないから分かんないけどね(^^;;

ろんちゃんさん、どうもです。

まぁ、あくまでこの本(幼年期~青年期)を読んだ時点での印象、ですので。
たびたび命の危険に晒されていながらも生き延びたのは、多分に運もあったものと思われ。

風柳さんへ

>たびたび命の危険に晒されていながらも生き延びたのは、多分に運もあったものと思われ。

なる程、そうなんですか・・・納得です!!(^^)v

積読リスト拝見しましたが、やはりスゴイ\(◎o◎)/!
もちろん、いい意味で・・ですよ☆

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