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2010年11月の16件の投稿

2010/11/21

無粋

いま、一人カラオケ3時間半を終えて帰ってきたところ、なのですが。

あの、気持ちよく歌っている最中に店員が飲み物を持ってきたり、「あと10分です」連絡をしてきたりするの、なんとかならないものですかね?
というか、ああいうのこそ、自動化してよ、と言いたいところです。

  • 飲み物・食べ物等の注文はリモコンで、届けるのはベルトコンベヤ。
  • 残り時間の表示・アラームや、延長指定等が出来るリモコンを部屋に設置。
くらい、出来ないものでしょうかね。
うるさい中で内線で受け答えして、双方に間違いが生じる確率も減りそうだし。
実際、今夜も延長30分お願いして、ついでに飲み物頼んで、持ってきてもらったときに「延長30分したの、通っていますか?」と別の店員に確認までしたにも関らず、元の時間過ぎに連絡して来たし(要は延長要求が通ってなかったと)。

2010/11/20

もし、思考が映像化される装置が出来たら…

ドラえもんの道具に『テレパしい』というのがあった
自分の考えの全てが人に知られてしまうのは嫌だけれど、でも、機能がちょっと修正されれば便利かも知れない、と思った記憶がある。
具体的には、自分が今まさに話そうとしたことを、自分の口を動かすことなく、道具が代弁してくれれば楽だなぁ、ということだ。

このエピソード一つ取っても、自分がそのころから筋金入りの面倒くさがり屋だったのは明らかだ。
でも、実は結構多くの人が似たようなことを夢想したのではあるまいか。
現在、自分の考えを表現する手段は、口や手や身振りを使って表現するしかないが、これは口や手などの動き(例えば発話やタイピング)以上のスピードで伝えることは出来ない。

確か、故中島らも氏のエッセイで『頭の中に既にあるものを、手を使って原稿にするのが苦痛だ』のようなことを書いていたし、塩野七生氏の著作でも『読むのと同じ速度で書けたら…それは作者共通の夢だろう』といったことが書かれていた気がする。

もし、『テレパしい』と同じような機能を持つ装置ができ…これが遥かに進んだ形として、表現しようとした事物を、音も伴った映像として他者に送れるようになったとしたら…果たして、使わずにいられるだろうか?

多分、使うかどうかの決め手は、出力がどのように制限(フィルタリング)されるかにある気がする。
装置側で『これは外に出してよい、これはダメ』という判断を行なうのか、または、人間が表現する直前の情報を読み取ることが可能な部分が既に脳内にあって、そのまま読み取り出力するだけとなるのか。

要は、本人が外に出したくない、と思うものは、決して外には出ない…最低限これは守られないと、使う人は極めて限定されてしまうだろう。

なんという名前だったか失念してしまったが、「思考内語」を全て口に出してしまう症状がある。
ということは逆に言えば、「思考内語」を「口語」や「文語」等に変換するフィルタが、標準的には脳内に備わっているのではないのか。
その言語フィルタと、映像に関する同様のフィルタとが解明されれば(ふたつは実は同じものなのかも知れないし、全く異なるものであるかも知れないけれども)、先のような装置が発明される未来も遠からず、といったところではないのか、などと夢想するのである。

もっとも、仮にフィルタ部分が見つかったとしても、その前の「思考内語」や混沌とした表現といったものまで検知できてしまうようになるであろうから…実用化には多くの困難が予想されるが。

2010/11/19

マッサージクッションの正しくないかも知れない使い方

でも実は結構、やっている人が多いんじゃないか、と睨んでいるんですが。
以前、ご紹介した、マッサージクッションのお話。

記事中の写真を見てもらえればわかると思いますが、あれ、裏面(というか、揉み玉がついている側だから表?)のボタンが2箇所ついている一辺は、袋状になっています(まぁ、側面の二辺も開いていますが)。
そこに両足を突っ込んで、おもむろにスイッチを入れると…足裏のツボが適度に刺激されて、気持ち良かったりなんかして。

それに、温熱機能もあるから、冷え性なのに室内では靴下を履かない主義の人(私だ)もさり気に簡易足温器にもなりまする(笑)。

わりと高さがあるから少々バランスはとりにくいかも…まぁ、ちょっと変わったバランスボール代わりと思えば(マテ。

先日、ぎっくり腰をやってしまって整骨院に通っているため、マッサージックッションの腰への使用は控えて、首・肩・手のひらだけになってしまっていたんですが、これでまた、利用範囲が広がりました?!

2010/11/13

リベンジ、というには、お店に失礼なんだけれど…

一年半程前に行って(自分の身体の抵抗力の無さもあって)体調を崩してしまった、某インド料理屋があったわけですよ。
インド料理自体は、20世紀中に関東に居た時にはまって以来、ファンなんですけれども。特に、ナンが好き。
で、験かつぎに、久しぶりにそのお店に行ってみた訳なんですが。
相変らず、出てきた料理と飲み物は、どれをとっても美味しかった……。
さて、これが今後の自分の縁起に影響するのか、どうなのか……。
再三注意…もし、自分の縁起に影響しても、その店が悪い訳じゃなく、単に私の体質の問題なだけなんですけれど…。
というか、体調を崩す可能性があるとしても、その店にわざわざ出向くという時点で、私がいかに(日本人向けに調整されているとはいえ)インド料理が好きなのか、知れようというものですけれどね。

2010/11/10

鬼が笑う話、あるいは、ゾロ目好きな人たち

来年の明日(2011年11月11日)の11時11分頃にはTwitter等のつぶやきが増えたりするのかな~。
これこそつぶやいて済ませよ、って話ですね(笑)。

2010/11/07

ココだい:ココログ広場 ≫ つぶやきのお題をキーワードで検索するサービスを試作

ココログ広場つぶやきのお題に登録されているお題を検索するサービスを試作してみました。
つぶやきのお題も数が多くなってきて、参加したいお題を探すのが難しくなってきてますし(よく更新される奴はサイドバーに出てくるんですけれどね)、「あれ~、あのお題のページはどこだ~?」というときに、お試し下さい。
ココでもの姉妹サービスです。
ココだい: ココログ広場 ≫ つぶやきのお題をキーワードで検索
具体的には、
  1. ユーザー名(の一部)。
  2. お題のタイトル(の一部)。
のいずれかをキーワードとして指定して検索すると、該当するお題の、
  • 作成者のアバター(設定している場合)。
  • お名前と、ココログ広場のマイページ/ブログ(登録されていれば)へのリンク。
  • つぶやきのお題のタイトルとリンク。
が表示されます。

表示例(1)

f:id:furyu-tei:20101107205307p:image

キーワードが空の場合、無作為に選んだお題一覧を表示します。
表示例(2)

f:id:furyu-tei:20101107205306p:image

コネタマのお題もあったんですね、知らなかった…。
ココログの正式なサービスではないので、いろいろと制限がありますので、ご了承下さい。
例によって、公式で見当たらなかったので、無理やりでっち上げました。
例えば、最近登録されたお題なんかは検索にかかりません。
データ取得には(ココログ・当方共に)負荷がかかるため、一定期間を置いて行なっているためです。
また、Google App Engineというサービスの無料使用分(Free Quota)で運用しているため、予想外の負荷がかかると、一定期間使用出来なくなる(Over Quotaという状態になる)場合もあり得ます。

2010/11/06

ココログ用ReadMore:トップページの『》 続きを読む』をその場で展開するスクリプト

ココログのトップページで表示される『》 続きを読む』を、その場で展開して見ることができるスクリプト(ブログパーツ)を作ってみました。

一年近く前のココログの仕様変更により、ブログのトップページの見え方が、

今までは特にご自身で設定しない限り記事全文が表示される仕様となっておりましたが、記事をたたんで表示したいというお問い合わせも多いため、デフォルトの見え方を「概要表示+続きを読む」方式に変更いたしました。

【重要なお知らせ】ブログトップページの表示変更と設定方法につきまして: お知らせココログ:@nifty
ということになりました。

もちろん、設定の変更も出来ますが、多くの人はデフォルトのまま、数十文字の概要+『》 続きを読む』という形で記事が表示されたトップページとなっています。
自分はせっかちな方なので、いちいち『》 続きを読む』をクリックしてページ遷移を待つのはちょっと嫌…ということで、『》 続きを読む』をその場で読むスクリプトを作ってみました。

ココログユーザのうち、トップページを概要表示(『》 続きを読む』が表示される)にしている方が対象です。それ以外の方はあまり意味が…あ、たまに手動で本文(続き)を書く場合も、もしかしたら動作するかも。
■設置用フォーム

作者名
提供元
パーツ名
パーツID
設置用HTML
■イメージ

f:id:furyu-tei:20101106191019p:image

『》 続きを読む』の右横に表示されたアイコンにカーソルを持っていくと……

f:id:furyu-tei:20101106185243p:image

当該記事がその場で展開表示されます。

■ちなみに
自分のブラウザにインストールしておく版はこちら。

風柳亭: ReadMore:『続きを読む』をその場で読むSeaHorse/Greasemonkeyスクリプト

ココログ用とは動作も異なります。
より汎用的に作ろうとしたのですが、ちょっと変な感じになるときもあります。

腕のいい(整体|鍼灸)師と(小説|漫画)家がタッグを組んだ、凝りと闘う奮戦記、というのはないのか?

「こ、これは…」
若干、首を前に倒しながら椅子に腰をかけている、まだ若いその女性の背中を見た瞬間、彼は戦慄した。
そう、彼ほどの百戦錬磨の猛者が、である。
「まるで亀の甲、いや、もはやこれは鉄板ってとこだな。少なくとも、人類の背中じゃあない…こいつぁ、やっかいな仕事になるぜ…。」
しかし、そう呟きながらも彼の口元には、ニヒルな笑いがこびりついていた。

その運命の日、彼と彼女のいつ終わるとも知れない闘いは、開始されたのである。
みたいな、熱い実録話を読んでみたい。
もちろん、最後は凝りがすっかり取れて楽になる、ハッピーエンドで。
面白く読み終わったら、その先生の所に予約に行きますので、施術所の連絡先と地図は載せておいてくださいね。
あ、真面目な整体的な本や、マッサージ師外伝、みたいな面白い話ならいくつか読んだものがあります。
親指からロマンス 9 (花とゆめCOMICS)

親指からロマンス 9 (花とゆめCOMICS)

もその一つ。これはマッサージLOVEロマンス(笑)で、全9巻。

2010/11/05

アンケート:ブログ等で「続きを読む」リンクを見たら…

■2010/11/07追記
ココログの方で、トップページを概要表示(『》 続きを読む』の設定)にしている方は、ぜひ、

風柳亭: ココログ用ReadMore:トップページの『》 続きを読む』をその場で展開するスクリプト

を試してみてください。
ただ、記事中に貼ったスクリプトなんかはその場表示は出来ないのがネックですけど(苦笑)。例えばこの記事でも使っている、@nifty投票とか(をい)。
そこは我慢して下さいませ……。
ちなみに、昔作った

風柳亭: ReadMore:『続きを読む』をその場で読むSeaHorse/Greasemonkeyスクリプト

というのも、あります。
こちらは自分のブラウザに入れておく方。

あなたなら、どうする?

関連するつぶやき。

最近またココログをよく見るようになって「トップページに『» 続きを読む』が出ている人多いなぁ、クリックするの面倒なのに」と思ったんだけれど、デフォルトなのか…。

つぶやき | つぶやき一覧 | 風柳さん | ココログ広場|ココログ広場|ココログ|@nifty

http://bit.ly/d33ZJX ね。自分みたいに面倒な人もいれば、折り畳んであると続きが気になってクリックする、と言う人もいる、と。いろいろやね。

つぶやき | つぶやき一覧 | 風柳さん | ココログ広場|ココログ広場|ココログ|@nifty

はてなダイアリーみたいに、展開表示出来ればいいのに。まぁ自分は自前の http://bit.ly/cjFciE 使ってるけど、ときどき誤動作するのが悩みの種。

つぶやき | つぶやき一覧 | 風柳さん | ココログ広場|ココログ広場|ココログ|@nifty

私も面倒だと思う方です

つぶやき | つぶやき一覧 | leukoさん | ココログ広場|ココログ広場|ココログ|@nifty

ねぇ、面倒ですよね…またアンケートでも取ってみようか。でもうちの場合、ブログの読者自体が少ないから、なかなか回答が集まらないんですよね(苦笑)。

つぶやき | つぶやき一覧 | 風柳さん | ココログ広場|ココログ広場|ココログ|@nifty
ココログ広場のつぶやきも、引用しやすいといいな。せめてタイトルがつぶやきの概要になっているとか…。

ココログカレンダーPlusをココログオリジナル・テーマ(の一部)に対応

ココログのカレンダーに、月を移動する機能等を追加する
を改修し(version 0.02)、ココログオリジナル・テーマ(の一部)に対応に対応させてみました。
ココログのテンプレートがオリジナル・テーマがデフォルトとなり、ココログカレンダーPlusが使えなくなっていた方は、上記リンク先より一度お試し下さい。
なお、リッチテンプレート等を使っていて、既にココログカレンダーPlusを設置されている方は、再設定する必要はありません。
ただし、改修の悪影響で動作がおかしくなる可能性はあります。
その場合はご一報頂ければ幸いです。
修正し切れなかったら、元のバージョンに戻して、再度オリジナル・テーマ未対応とする可能性はあります(苦笑)。

2010/11/04

性別で傾向に差が出そうなアンケートを2点ほど

酒井順子氏は、『ごはんの法則』の中で、
お腹が空いてくると、急激にイライラが募り、手先が痺れ、他人の話も耳に入らなくなってくる。
と書かれています(『他人の空腹』の章)。
また、槇原敬之氏も、『EXPLORER』で、
腹が減る それだけで 怒りっぽくもなるもんだ
と唄っていますし(『とりあえず何か食べよう』)、『究極超人あ~る』でも、
「おなかがすくと、怒りっぽくなるじゃないか。」
という台詞があります。

一方、お腹の好き具合に無頓着な人というのも少なからずいて、そういう人は、いつの間にか昼飯はおろか晩飯を食べ忘れていたとしても、「あ~、言われてみれば、朝から何も食べてなかったかも~」という感じ。
ちなみに私も結構、そのタイプ。
で、どうも私の経験(知人の傾向や、エッセイ等で読んだ限り)に置いて、男性の方が女性よりも食に無頓着である、という気がしているのですが。果たして、この想像は当っているのでしょうか?……というわけで、アンケートそのいち。
あなたは 空腹感に
強い(無頓着)弱い(敏感)

1 3
2 4

アンケートその2。
確か、新井素子氏の『新婚物語(1)』の中の『寝室の主権』で、夏場、陽子さんは寝室の設定温度を上げようとし、たーさんは下げようとして、攻防する、という下りがあったかと思うのですが(その後、たーさん側のお姑さんも、夏は冷房に弱いから旦那さんと寝室を分けている、という会話があったように思う)、ことほど左様に、温度に対する感覚というのも個人差があるものです。
で、これも、私の観測範囲中の推測では、女性は冬に弱く、男性は夏に弱いと傾向があるように思うのですが、はてさて、結果は如何に。
あなたは 寒いのが
好き嫌い

1 3
2 4
別にこのアンケートの結果で何かしようというわけではなく、単に興味の問題なのですが、もしよろしければ、このブログを訪れたついでに、ご協力いただければ、これ幸いにございます。
あ、でも、アンケートで、結果の推測をのせている、というのは反則なのかな~。まぁ、予想通りとなるかどうかも、一興ということで。
ただ、ひとつだけ言えるのは『他人は自分と違う価値観を持っているのが当たり前』ということを常に意識した方がよい、ということでしょうか…当たり前のことでしたね、失礼しました。
ごはんの法則 (幻冬舎文庫)

ごはんの法則 (幻冬舎文庫)

EXPLORER

EXPLORER

究極超人あーる 1 (少年サンデーコミックス)

究極超人あーる 1 (少年サンデーコミックス)

新婚物語〈1〉新婚旅行は命がけ (角川文庫)

新婚物語〈1〉新婚旅行は命がけ (角川文庫)

肩凝りを真にわからない人々は、存在する

肩凝りを『わからない』人には、二種類居る。
本当に、まったく肩が凝っていない人(ただし、他人の肩を揉んであげるなどの経験を通して、知識として“知って”はいる人も居る)と、肩が凝ってはいるのだが、それが『肩凝り』というものだと認識出来ていない人、の二種類。
後者の場合、理解してもらうのは比較的たやすい。ちょっとマッサージしてあげれば、すぐにわかってもらえる。
ただし、うかつに「こうやると気持ちいいでしょ?」などといってマッサージしてあげると、「いままで知らなかったのに、これからどうしてくれるんですかっ?!」などと逆恨みされることもあるので(体験談より)、要注意。
問題は、前者。(真の意味で)肩凝りをわからない人には、この辛さが、どう頑張ってもなかなか理解してもらえないのが、ちょっと哀しいところ。
ああ、他人とは所詮わかりあえるものでは無いのか…でもそういう物だと割り切っていないとやってられないしねぇ。
それに、わからないなりにも理解しようとしてくれる人もいて、そういうときの気分は、悪くはない…たとえ、肩をもんでもらったときの力加減やポイントが全くずれていようとも。
自分は、祖母や父、叔父がひどい凝り性だったので、小さい頃から肩たたきや肩・背中・腰もみ、腰踏み・足踏みなんかを日常的に頼まれていた。なので、『凝り』というものが身近だったし、どういうものかの知識もあった。
そして、訪れる、中学時代。
思えば、小学六年生で急に視力が悪くなったのが間接的に影響していそうな気もするが、急に首や肩がやたら凝るようになってしまったのだ。
若い美空で、おばあちゃんに肩を揉んでもらい、その気持ちよさと「あ~、極楽極楽」というボキャブラリーも増えてしまう、という経験をした。
大学時代には、人の肩を揉んで“自分用の”マッサージスキルを上げる、ということも半ば日常的にやっていた。
そのときに衝撃だったのが、本当に『凝り』というものが存在しない人が居た、ということ。
その人は拳法の一種をやっているということだったが、同じように体育会系の人であっても凝りが酷い人はいくらでもいたので、やはり遺伝というか、もともとの体質の占めるウェイトが大きいのではないか、という気はする。
一時期、半年ほどほぼ毎日のように通っていたスポーツクラブでも、柔軟や器具、マッサージなどといろいろと試したけれど凝りが軽減されることはほとんどなかったし…。
そんな私が、 の中の『ほぐれゆく私』に激しく共感と嫉妬(この場合、ほぐしてくれる相手がいること)を覚えたとしても、無理からぬ事であろう。
今でも夢想するのだ…凝り性が治らないまでも、凝りをほぐして楽にしてくれる、パートナーがいずこかから現われることを。
まぁ、それがこれだったらいいな…と思いながら、毎日使いたおしているのだが。結果は…また、いずれ書くかも知れない。

2010/11/03

アンケート作成において、答えやすい文言と粒度を持つ項目を選定する方法を知りたいな

例えば、次のようなアンケートに答えろといわれると、自分は結構悩んでしまう。
あなたは お酒が
飲める飲めない



1 2

3 4

列の項目に関しては、

  • 飲める/飲めないとなっているが、お酒の種類は?
  • 同じく、量は?
  • 飲めるけれど好きじゃない場合は、飲めないと答えてよいの?

行の項目に関しては、

  • 宴会の場所にもよるしな…。
  • 人数とか、広さ(他の人との距離感)とか。
  • もちろん、参加する人にもよるし。
  • 歓迎会、送別会、記念日など、シチュエーションにもよるだろう。
などなど。
そうかといって、項があまりに細かすぎて数が多かったりしても、答える前からうんざりしてしまうだろうし。
もっとも、能力を判定するようなアンケートでは『あまり悩まず直感的に答えるように』と注意書きがついているものがあり、それが実は正しいアンケートの答え方なのかもしれないが。
そう言われてもなお、悩んでしまうという人もいるだろう。厳密には、アンケートに答えるまでの時間なんてものも記録しておいて、後の判定に使うべきなんだろうな、きっと。
先日の国勢調査のように、比較的具体的に書くことが可能なアンケート項目なら、それ程悩んだりはしない。
それでも、部屋の広さを調べたりとか仕事の内容とか、ぱっと答えるのが困難な項目も無いではなかったが。
人の好みや興味などに関するものなど、範囲が広かったり、曖昧だったりするものについてのアンケート項目は、どのように考えて作られ、また、その集計結果はどのように判定され、利用されたりするものなのだろう?
あまり、アンケートを作る側にまわったことが無い自分的には、その辺り、ちょっと知りたいと思う。
例えば、報道などで「『やや不満』と『不満』をあわせると不満と答えた人は80%を越えた」とか聞いたりすると、『やや不満』と『不満』の間にある差異(個人の感じ方の差異といったものも含めて)は、随分あるようにも思うのだが、これをひとまとめに『不満』としてしまってよいのか、それなら最初からそういう風にアンケート項目を単純化すればよいのではないのか、とか、そういう疑問がわくわけだ。
多分、統計学の分野になるのかな、とは思うのだが、素人でもこの辺り解りやすく解説した文章はないものだろうか?

2010/11/02

泡でない、慌てない?

10年程前に、シェーバー(電気カミソリ)を使うのを止め、T字型のカミソリに乗り換えた記憶がある。
たまたま、当時使っていたシェーバーの歯の切れ味と電池の持ちが悪くなっために一時的にT字型カミソリを購入して使ってみたのであるが、その剃り味にはまってしまった。
いくつか試して、使いはじめた当時は確か3枚歯のGilletteを選んだ気がする(マッハスリーと言う奴だったかな?)。
剃る時間も、慣れてしまえばシェーバーとそんなに変わらなかった。
以来、すっかりGiletteファンで、5枚歯(+1)となった現在、ますます切れ心地が増したようで、満足している。
ちなみに、一時、電動のT字カミソリ(なんとかパワーと付いた奴)を試してみたこともあったが、あれはどうも性に合わなかったのでマニュアル派である。
ジレットフュージョン5+1ホルダー

ジレットフュージョン5+1ホルダー

……と、実はここまでの話は枕であって、本題はこれから。
シェーバーを使っていた当時は、剃る前は顔に何も塗らずにジョリジョリとやって、それからビフォーシェーブローションを付けるだけだった私も、さすがにT字カミソリにしてから、シェービングクリームを使い始めた。
で、そのシェービングクリームで、ふと疑問。
床屋さんでは泡の出るタイプが使われているので、私も特に深く考えることなく、店に行っても普通に泡の出るタイプのシェービングクリーム(シェービングフォーム)を手に取るようにしていたのであるが。
シック薬用シェーブガード フレッシュライム200g

シック薬用シェーブガード フレッシュライム200g

数年前に、ジェルタイプのものも売っている、ということに気付き、物はためしと買ってみたのだ……ところが。
これだと、ジェル状で、結構透明度が高く、剃ったところがよくわからない、ということに気付いた。
泡タイプのものは付けた当初に白い泡で顎が被われることになるので、剃った部分はすぐ解る。
以来、ジェルタイプを使う気にはなれないのだが(もったいないので、実家に置いておいて、帰省した時にだけ使うようにしているが)、ジェルタイプの良いところって、どこなのだろう?
また、剃った箇所、剃らない箇所の判別は、皆どうしているのか?
自分がどこを剃ったかくらい、普通にわかるものなのか。
あるいは、目を皿のようにしてジェルが取れているところとまだのところを判別しているとか?うーん。

2010/11/01

薔薇と香りと三円硬貨

f:id:furyu-tei:20101101225207p:image

「これ、なんだと思う?」
そう問われたら、人は困惑しながらも、
「えっと、、、まず、薔薇だろ。それから、木屑。それと、、、一円玉?」
と答えるだろう。
確かに、それで間違いはない。間違いは無いが…これらは全て、今夜貰った『誕生日プレゼント』なんだな、これが。
はじまりは、一軒のお好み焼き屋。
普通に晩飯を摂ろうと入ったそこで、お客の二人と店の主人の、
「あら、ここ、ワインなんて置いてあるの?」
「ああ、自分の趣味で、気に入ったのを置いているだけなんですが。」
「じゃあ、今度、みなで来た時に頼もうかしら」
そんなような会話を小耳に挿んだのが、そもそものきっかけだった。
遠慮がちに、店の主人に話しかけてみる。
「あの、ここ、ワイン置いてあるんですか。おいしいですか?」
「ええ、自分の気に入ったものなんですが…」
「じゃあ、、、今日、誕生日なんで、ちょっと頼んでみようかな。そのボトル、1本下さい」
「赤?白?」
「えーと、赤で」
そのとき、店内には少し離れたところに二人並んだ女性客、私の右側に女性一人、左側に男性一人。
なぜか、私が『誕生日』という言葉をつむいだ瞬間、離れた女性客の一人と、右隣の女性客が、それぞれ、『ちょっと』…と言って、席を立つ。
しばらくして、一足先に戻ってきた、離れたところにいた女性客からは、一輪の薔薇の花が私に差し出された。
「誕生日ということだし、どうぞ」
恐縮しながら、受け取る私。花なんぞプレゼントされるなんてのは、いつ以来だろう?
女性は花をプレゼントされるとうれしいというが、男性だって思いがけなさと相まって、嬉しいものだと、隣の男性と話していたりした。
その後、しばらくして、右隣の女性客が戻ってきた。
見ると、アルミホイルに包んだキノコが二かたまり程。
田舎からのもので、本来は明日来る友人に振る舞うはずであったものを、一部持ってきて下さったらしい。
日にちが経っているといいながら、火にかける前にすでに、ちょっと離れていてもいい香りがしている。
実はキノコがどちらかといえば苦手な私にも、心地よく感じる香り。
そのまま、店の鉄板でホイル焼きにして、ポン酢を用意してもらって食べたそれのうまいことっ!
隣の男性と分け合って食べたのだが、ホイル焼きの一かたまりの半分以上は自分が食べていた気がする。
『さまつ』というキノコで、松茸よりも少し早く生えるが、香りや食感は似ているのだとか。
梅雨時に生えるという『早松茸』とは違って、多分、こちらでいうところの『早松(さまつ)』ではないかと思う。
さらに、その女性からは、屋久島のものだという、屋久杉のポプリまでいただく。
かなり日が経っているというが、微かに香っている。
「屋久島で買った箸を使っているけれど、未だに香りがするよ。」といっていたから、屋久杉の香りは長く続く物なのかもしれない。
それにしても屋久島か…遠い昔、卒業旅行で行きそこねた経験のある私は、思わず大声で「行きたかったのに、行けなくて、すごく悔しい思いをしたんですよ~。」と大声で嘆いていた気がする……せまい店内で恥ずかしいことだ。
左隣の男性からは(その方は、その店に初めて来た方らしいが)、
「こんな誕生日は、なかなか経験出来ないよ、見知った人じゃないんだろう」という言葉。
確かに、店のご夫婦(だろう)方々以外は、多分、初対面。
見ず知らずの人々から祝ってもらえるというのは、なかなか出来ない経験である。
学生時代、誕生日の前後に行くと、店内を暗くして『ハッピバスデートゥーユー』と歌いながら料理を運んでくれたり写真を撮ったりしてくれる店があったが、あれはそういうイベントがあるとわかってのことだったしね。
あ、ちなみに、このお好み焼き屋、『タウリン』とか、謎のメニューがいくつかあったりする。
件の男性は、それを作っているところを見ていたらしいが、私は未だ見ていない。
大体において、一旦店を決めてしまうと定番メニューしか頼まないので、他のメニューがどんなものかの知識に乏しい私。今日も基本は豚モダン+ホタテのバター焼き+生ビール+ワイン+麦焼酎のお湯割・レモン絞り+エスプレッソだし。
他にも幾つか謎のメニューがあるので、それは今後の楽しみにしようと、あえて店主には尋ねない、ということでお互い合意して別れた。
お店からは、一切れのバースデーケーキまでいただいてしまった…あれ、どこから出てきたのだろう(少なくとも、メニューにはなかったはず…)。
ちなみに、私は頼んだワイン(銘柄は失念したが、確かスペイン産)を一口ずつ、かの4人に配ったのであったが(まぁ、右隣の女性には半分くらい飲まれた気もしなくもないが)、そんなことでは到底釣り合うまい。
人生、こういう誕生日もあるんだなぁ、と、『みんな、それぞれ少しずつ気を遣ったかもしれないけれど、それ以上に楽しんだんだから、よかったんだよ』と、だれかに言われた言葉を反芻しながら、今宵起こった奇妙で楽しい出来事に感謝しつつ、家路についたのだった。
あ、そうそう、三円硬貨の解説がまだだった。
あれは、隣の女性が一円硬貨をいくつか手に広げているのを見て、「そういえば、一円硬貨って一枚作るのに実費で二円程かかるんですよね」と私が言ったのがきっかけ。
その時点で、その女性にとっては、一円硬貨=三円分の価値のあるもの、になったらしい。
なんだか、2ドルのパンを閉店間際に1ドル50セントで買い、その後返品して『返品したパンを1ドル50セントで引き取ってもらった分と、先程払った1ドル50セントで、合計3ドルだよね」と、4ドルを3ドルに値下げしたパンをもらった、みたいな話を思い出したりもしたが(なんでだ)、もはやいい気分に酔っていた私は、理路整然と説明することもなく、彼女が言うところの『3円分』の価値のある1円硬貨を、お土産に貰ったのであった。
ところで、夜中に書いたラブレターは非常に恥ずかしいというが、酔っぱらって夜中に書いた日記はどれくらい恥ずかしいものなのだろう…でも、これは、件の男性に『こんな記念日は、是非日記に残しておかないと』と言われたものでもあるので、例え後日身もだえたとしても、消すに消せないにであった……。

夢落ち

知人が、薬箱から、肩こり用の塗り薬を取り出し、封筒に塗りつけ始めた。
唖然としながら暫く眺めていると、首を傾げつつ、今度は傷薬を取り出して、やっぱり封筒に一生懸命塗りつけている。
思わず、
「糊じゃねぇよ、それっ!薬箱に何を期待しているんだ、お前はっ!」
と叫んだところで、目が覚めた。
……気になるんで、誰か夢判断でもして下さい。
あーでも、絆創膏とかテープなら封出来たんかな~(マテ)

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