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2010/11/03

アンケート作成において、答えやすい文言と粒度を持つ項目を選定する方法を知りたいな

例えば、次のようなアンケートに答えろといわれると、自分は結構悩んでしまう。
あなたは お酒が
飲める飲めない



1 2

3 4

列の項目に関しては、

  • 飲める/飲めないとなっているが、お酒の種類は?
  • 同じく、量は?
  • 飲めるけれど好きじゃない場合は、飲めないと答えてよいの?

行の項目に関しては、

  • 宴会の場所にもよるしな…。
  • 人数とか、広さ(他の人との距離感)とか。
  • もちろん、参加する人にもよるし。
  • 歓迎会、送別会、記念日など、シチュエーションにもよるだろう。
などなど。
そうかといって、項があまりに細かすぎて数が多かったりしても、答える前からうんざりしてしまうだろうし。
もっとも、能力を判定するようなアンケートでは『あまり悩まず直感的に答えるように』と注意書きがついているものがあり、それが実は正しいアンケートの答え方なのかもしれないが。
そう言われてもなお、悩んでしまうという人もいるだろう。厳密には、アンケートに答えるまでの時間なんてものも記録しておいて、後の判定に使うべきなんだろうな、きっと。
先日の国勢調査のように、比較的具体的に書くことが可能なアンケート項目なら、それ程悩んだりはしない。
それでも、部屋の広さを調べたりとか仕事の内容とか、ぱっと答えるのが困難な項目も無いではなかったが。
人の好みや興味などに関するものなど、範囲が広かったり、曖昧だったりするものについてのアンケート項目は、どのように考えて作られ、また、その集計結果はどのように判定され、利用されたりするものなのだろう?
あまり、アンケートを作る側にまわったことが無い自分的には、その辺り、ちょっと知りたいと思う。
例えば、報道などで「『やや不満』と『不満』をあわせると不満と答えた人は80%を越えた」とか聞いたりすると、『やや不満』と『不満』の間にある差異(個人の感じ方の差異といったものも含めて)は、随分あるようにも思うのだが、これをひとまとめに『不満』としてしまってよいのか、それなら最初からそういう風にアンケート項目を単純化すればよいのではないのか、とか、そういう疑問がわくわけだ。
多分、統計学の分野になるのかな、とは思うのだが、素人でもこの辺り解りやすく解説した文章はないものだろうか?

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