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2012/08/26

ATH-BT05が届いたので使ってみた

というわけで、午後3時過ぎには
が届いたため、早速3時間程使ってみましたので、その感想など。
ちなみに、以下のような機器類が入っていました。
  1. アンプ本体:AT-PHA05BT
  2. ヘッドホン:ATH-CKM500S(ATH-CKM500相当品と思われる。ただし、ポーチ及び0.6m延長コード(L型)は付属せず)
  3. 充電用USBケーブル(1.0m)
  4. イヤピース(XS, S, M, Lの4組)
■雑感
  • アンプ本体の大きさは店でも見ていて、ちょっと大きめかな?と思っていたが、想像より軽いし、襟元や胸ポケットとかに挟んで邪魔になるほどでもないので、こんなものかなと。
    むしろいつの間にか落としてなくす、というパターンが一番怖い…<他のことに気を取られていると音楽が鳴っていないのに気が付かないひと。
  • アンプの電源ONはスライドスイッチで、長押し3秒。その状態で反対側へスライドさせておくとホールド状態となり、誤動作を防げる機能付き。
    ちなみに、届いたときにはほぼ満充電状態だったみたいで、充電せずともそのまま3時間は余裕で使えていた。
  • DIGNO DUAL(WX04K)に認識させる(ペアリングする)のは、説明書どおりにやれば普通にできた。
    スマートフォン(WX04K)側で、BluetoothをONにするのを忘れずに(最初、省電力のためにOFFにしてあったのを忘れていてはまりかけた)。
    アンプ本体の電源をONにして、底の蓋を開けたところにあるペアリングボタンを3秒長押し。
    WX04Kの「設定」→「無線とネットワーク」→「Bluetoothの設定」画面で、AT-PHA05BTがスキャンされたら、それをタップしてペアリング完了。
  • 耳栓タイプのヘッドホンは初めてでちょっと不安だったけれど、意外とぴったりフィットする感じで違和感はあまりないのでほっとした。
    イヤピースはXS・S・M・Lがそれぞれ付属しており(ヘッドホンにはMが装着済みで、別の袋にXS・S・Lサイズが2個ずつ入っている)、自分の耳にあわせて交換することも可能。
    そうか、これ、消耗したときの交換用じゃなくて、サイズフィット用だったのか。どうりで大きさが違うと(苦笑)。
    ちなみに自分は面倒なのでMでちょうどよいみたいなので、交換はしていない。
  • 音の良し悪しについて語れるほどの通じゃないけれど……まぁ値段相応の音質、なんじゃないかなぁ?
    実はいままで使っていたATH-EW9と比べたら大分落ちるんじゃないかと不安だったけれど、思ったほど悪くはなかった。
    ただ、静かな室内でおとなしめの音楽を聴いていたり、曲の切れ目なんかだと、「サーッ」というノイズが気になる、かな(VOL 03~04くらいで聴いているときの印象)。
    外出時使用前提の自分の場合はあまり気にならないレベルだけれど、室内で使ったり、神経質な人や音にこだわる人だとちょっと辛いかも。これはBluetoothだと避けられないのかな?
  • 音楽系の操作ボタンは、アンプ本体を正面から見て右側に集中している(電源スイッチは左側)。
    上から、「音量大←→小」「送り」「再生/停止」「戻し」「エフェクト」。
    操作性は……どうだろう、結局は慣れ、なのかなぁ?
    ちなみに短押し(曲送り・再生・一時停止)と長押し(早送り・停止)で機能が変わってくる……覚えられん(苦笑)。
  • エフェクト機能(SRS Labs, Incが開発したSRS WOW HD™なるもの)がついていて、きっと売りのひとつ。
    エフェクトボタンで「OFF」→「MUSIC <DYNAMIC>」→「MUSIC <BASS BOOST>」→「MOVIE」→「GAME」→「OFF」と切換できるようになっている。
    一通り試したけれど、自分の耳には「OFF」が一番自然だったので、結局OFFで使うんだろうな。
  • (電話の)通話ボタンはアンプ正面上側にあって、音楽聴いている途中で着信があったら音楽が切れて着信音に変わるから、通話ボタンを1秒短押しすればよい……らしい(まだちゃんと試していない)。
    慣れていないと、ちょっとパニックになる予感も。
    ちなみに、マイクは通話ボタンのすぐ下にある。胸ポケットとかに挟んでいると、声を拾ってくれるかどうか、周囲の雑音を拾い過ぎないかどうか、一抹の不安が……つい下を向いて叫んでしまいそうだ。
    クリップ外して口に近づけてしゃべればいいのか?それだとうるさすぎたり?
  • 充電はUSBケーブル経由。
    あ、充電中にはアンプの機能は使えない(試した)。
    ACアダプターが別売なのは意外と盲点(純正品はAD-SU505JEA・定価は税抜3000円もする…)。
    USB端子がいっぱい付いた母艦(PC)が前提なのかなぁ?
    もっとも、アンプ側はマイクロUSBなので、スマートフォン用のACアダプタや、昔CLIE用に買ったACアダプター(AC100V→USB端子変換)が使えそうなので、専用アダプタ購入は見送り。
    約3時間でフル充電で、最大8時間連続通信可能(音楽再生時間含む。ちなみに最大連続待受は200時間)ということなら、まぁ自分の用途には充分耐えそう。
  • マイクロUSB端子とペアリングボタンは、底の蓋を開けたところにある。蓋をあけると、こんな感じ。

    Atpha05bt_bottomcover

    充電のために何度も開け閉めすることを考えると、お世辞にも、丈夫な構造とは言い難い気もする…まぁ、様子見か。

■追記(2012年08月27日)
その後、実際に装着して外出したところで気がついた点など。
  • ケーブルの取り回しが(自分にとっては)不便
    自分の場合、左胸ポケットあたりにアンプをつけ、ヘッドホンの右スピーカはケーブルを首の後ろに回してから右耳に付けるのだが(こうすると、とっさにヘッドホンを耳から外しても落ちないので)、付属のヘッドホンは左右共にケーブルの長さが同じ…なので、まさに帯に短し(右)・たすきに長し(左)、と中途半端な状態に…ここは、右のケーブルを長く作ってほしかったなぁ。
    最近の携帯用ヘッドホンはこういうのが主流なのかな?
    ちなみにATH-EW9の場合はちゃんと右ケーブルの方が長めに作られているのだが。
  • 耳栓度が高い
    今までの耳掛けヘッドホンに比べれば当然なんだけれど、想像以上に外音が聴き取りにくくなる。
    実際にファミレスで店員さんに声をかけられたのに気がつかないことがあった。
    自分の声も骨伝導音主体になって変な風に聞こえる。
    なので、シチリア島マフィアの美少女並みにとまでは言わずとも、事故防止のためにいつも以上に周囲に気を配った方がよさそう

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メーカーのサイト上もマニュアルでも「ヘッドホン」となっているため、それに倣いました。
イヤフォン・ヘッドセット等も含む総称として「ヘッドホン」を用いているのではないでしょうか。

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