Windows 7 (64ビット)でも CLIE PEG-TH55 って使えるのね
新規追加したノートPC・NJ5700Eは、とにかくメモリを目いっぱい(16GB)載せたかったので、Windows 7は選択の余地なく64ビット版となってしまったのですが、これで特に不安だったのが、
-
CLIE Palm Desktopが動作するか。
CLIEのメモ帳にしか書かれていない情報がいっぱいあるので……エクスポートして整理すればよいんだろうけれど、なかなかその余裕もなく。
- CLIE PEG-TH55とUSB経由でHotSyncできるか。
Google先生に尋ねまくって、
Windows7でPalmを使いたいのですが。。。 | Windows 7のQ&A【OKWave】などを渡り歩き、とりあえず、自分の環境では、
Support / ネットコミュニケーションカスタマーリンク
64 bit USB Windows Driver for Palm/Garnet OS - Downloads - Aceeca.com
スタートアップでアプリが起動しない - Windows7移行まとめwiki
Windows7の互換モード:2000互換だけ特別?
- Palm Desktopは動作するようになった。
- PEG-TH55とUSB経由でHotSyncできるようになった。
- HotSync マネージャをスタートアップに登録しても常駐するようになった。
ああ、よかった、ほんとに…。
細かい手順は上記したサイトをご覧いただくとして、主なポイントは、
- これまで使用していたPalm Desktopのフォルダを、まるごと新しいPC上の適当な場所にコピーし、Palm Desktop 4.1を、当該フォルダに上書きインストールする。
Palm Desktop(palm.exe)自体は、特に互換モードを設定しなくても動作しているように思える(もしかすると機能によって動かなかったりするのかも知れない)。
-
USBドライバは、SONYのサイト上のものでは動作しないため(そもそもインストールすら不可)、64 bit USB Windows Driver for Palm-Garnet OSを使用する。
詳細なインストール方法は、OK Waveの回答欄 ANo.1に書いて下さっているのでそちらを参照のこと。
- HotSync マネージャは、互換モードを設定しないとUSBで動作しない(「ローカル USB(U)」の設定が出てこない)。
また、互換モードをWindows XP SP3等にすると、実行時にUAC確認ダイアログが開いてしまうので、このままではスタートアップに登録しても実行されない。
これでしばらく悩んでいた…。起動時に常駐させたい場合には、 か、もしくは、- HotSync マネージャ(HOTSYNC.EXE)の互換モードを「Windows 2000」に設定して、スタートアップに登録する。
後者は意表を突かれた……お手軽だし、今のところ特に問題も起こっていない。
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