カテゴリー「心と体」の74件の投稿

2015/02/16

「好き嫌いと無関心」の度合いを視覚的に表現してみる

「好きの反対は無関心」という言葉を近年よく見かけるようになった。

しかし私的にはどうも腑に落ちず、「好きの反対は、やはり嫌いではないのか?」「好きの反対が無関心だとすると、嫌いの反対も無関心なのでは?」などと思っていた。

それに、「嫌いではないのだけれど苦手」「好きな人だから嫌いな部分も許容できる」といった言い回しから、好き・嫌いはそれぞれ独立しており、それらの度合いを足し合わせて好悪の感情ができているのではないか、などとも考えるようになった。

そこで、思考をまとめるため、具体的に図にしてみた。

■「好き嫌いと無関心」の視覚化

Photo

※原点からの距離は感情の強さを示すものとする。
様々なケースにおける好悪の感情の変化を、時系列に沿ってプロットしてみると面白いかもしれない。
ヒロインの感情の変遷とか……実は、創作活動の覚書的にも使えるのではないか?(……ないか)

この図はフリー素材とするのでご仕様はご自由に……って、そんな物好きはいるのだろうか……?

■感情曲線の例

2

なお、ここでのツンデレの意味は、

「初めはツンツンしている(敵対的)が、何かのきっかけでデレデレ(過度に好意的)状態に変化する」

ツンデレ - Wikipedia

に準拠する。

■「好きの反対は無関心」の元ネタについて

もともとは、1986年にノーベル平和賞も受賞している、エリ・ヴィーゼル(Elie Wiesel)という方の言葉らしい。

  • The opposite of love is not hate, it's indifference. The opposite of beauty is not ugliness, it's indifference. The opposite of faith is not heresy, it's indifference. And the opposite of life is not death, but indifference between life and death.
    • US News & World Report (27 October 1986)
Elie Wiesel - Wikiquote

「愛憎」「美醜」「信念・信仰と異端・異教」「生死」といった通例ならば対局にあると(対立・敵対する、すなわち争いの原因となると)される概念を例にあげ、実はそれら全ての対局にあるものは「無関心」であると(おそらくは“「無関心」こそが罪であり、悪である”という訓示の意味で)述べているように読める。

「好きの反対は無関心(The opposite of love is not hate, it's indifference.)」の部分だけが独り歩きしてしまい、原意からは乖離しつつあるのではないか?

追記

エリ・ヴィーゼル | 耳をすまして - 楽天ブログに、『耳をすましてきいてごらん』小貫大輔,ほんの木(2002) からの引用の形でエリ・ヴィーゼルの言葉が記載されていた。

2014/05/22

カザマアヤミ著「恋愛3次元デビュー」がひどい(誉め言葉)ので、みなさんもぜひっ!

漫画家・カザマアヤミさんの
恋愛3次元デビュー ~30歳オタク漫画家、結婚への道。~

恋愛3次元デビュー ~30歳オタク漫画家、結婚への道。~

が、私的には近年まれにみる、久しぶりに大笑いしたエッセイ漫画だったので、みなさんもぜひ読んでみてください。

清純恋愛漫画家でありながら、実は恋愛初心者(!)であった作者が、いかにして結婚にまで至ったかが描かれた作品です。
大きく、小学生の頃から中高大の女子校時代を経て初めてのお付き合いに至る男性と出会うまでを書いた前半部と、運命の出会いから一年後に30歳にして結婚に至るまでを書いた後半部に分けられると思います。

なんというか、事実は小説よりも奇なりというか、今どき漫画でもなかなか無いよっ!と突っ込みたくなるような、「漫画みたい!!」なエピソードが満載です。自分もこんな体験してみたい(真顔)。

もともと、カザマアヤミさん(@aya_zamalog)も、そのパートナーである紺野あずれさん(@azure_konno)も、どちらも好きな漫画家さんではあったのですが、お二人の出会いから結婚までの過程がここまで面白いものだったとは、想像を絶していました。ますますファンになりました(笑)。

それと、お話はカザマさんと、その担当の方である「S尾さん」との対話という形で進められていくのですが、このかけあいがまた面白い。S尾さんの突込みの切れ味や慈しむような生暖かい視線がこれまたたまらない(きっと自分を含み、S尾さんファンになった方、多数)。

まぁとにかく、面白かったので、みなさんもぜひ読んでみてください(2回目)。

以下、勢いに任せてツイートしたもの。

2014/03/11

家庭用冷蔵庫は在庫管理の夢をみるか?

スマート家電についての独り言。
『スマートな冷蔵庫』と聞いて、自分の場合にパッと連想するのは、
  1. 庫内の在庫管理が自動でできて(賞味期限の把握も含む)
  2. 現在の在庫だけで作れるメニューのリストを出してくれたり(賞味期限が近い食材は優先的に消費)
  3. その世帯の人たちの好みや体調などを記録してお勧めのメニュー&足りない食材を教えてくれたり
  4. そう言った情報は前面のモニタ(音声付)でもネット経由で遠隔の端末でも確認できたり
といったところなのだけれど、現状はどこまで実現されているのだろうか?

冷蔵庫「VEGETA(ベジータ) GR-G56FXV/GR0G51FXV」では、別売りのカメラをドアポケット内側に設置することで、外出先で庫内の様子を確認できるサービスを盛り込む。スーパーなどで買い物するときに、自宅の冷蔵庫に何が入っているかを確認することで、買い忘れや、同じ商品をダブって購入ことを防ぐことができるという。カメラは、冷蔵庫1台につき最大3台まで設置可能で、野菜室などに設置することもできる。

東芝、スーパーで自宅の冷蔵庫の中身が確認できる「家電コンシェルジュ」サービス開始 - 家電Watch
などを見るに、うちから離れたスーパーなどにいる人が、庫内の状況を目視確認できるところまでは来ているようだが、自動在庫管理まではハードルが高いかな…。
手動入力は如何にも面倒だしなぁ…。庫内の在庫状況を正確に把握(記憶)して買い物できる主婦・主夫のみなさんは尊敬に値する。
まだまだ、(私的)理想のスマート家電は遠い…。
そういえば、スマートになった家電のライフサイクルはどうなんだろう?
冷蔵庫等の10年以上平気でもつ白物家電と、3年ひと昔のIT機器、両者の落としどころはどのあたり?
消費者側とメーカー側の思惑の落としどころと置き換えてもよいが。

2014/03/03

『ひとり雪合戦』…ぼっちな僕らの個人遊戯

今年の2月は関東地方の大雪が話題になっていました。
あそこまで極端な事態はともかくとして、雪の少ない地方ではたまに積もる雪にはやはりテンションが上がる人も多いと思います。
自分が子供の頃も、庭先に雪が積もると、思わず飛び出したものです。
それで…外に飛び出してはみたものの、ぼっちだったたまたま遊ぶ相手がいなかったときに、ひとりでも遊べるように考案した遊びが『ひとり雪合戦』でした。
■ひとり雪合戦とは…
まぁ、きっと同じような遊びをした(考えた)人はいるだろうな~と検索してみると…いましたね、やっぱり(笑)

2014/01/16

「体力落ちたなぁ」で済ませていいことでもなさげ…

ふと思いついて、久方ぶりに(最後にやったのいつだ、前世紀末かも知れない…)ラジオ体操第1をやってみたら…
…終わった時に息切れを起こしている自分に気がついて、愕然。
これはひどいというか、これはやばいというか…。
とりあえず、起床後に目覚ましを兼ねてやってみることにしよう…続けていければよいのだけれども。

2013/12/26

生存証明

いろいろとあって、しばらくネットから遠ざかっていました。
身体面でいうと、やっぱりあれですね……9月初め頃、起きてみたら突然右耳がほぼ聞こえなくなっていたのは、なんだかんだでショックが大きかったですね。
部屋にいるときでも騒音を気にしてヘッドホンを主に使っているので……片耳が効かない状態はなかなか慣れるものでもなかったです。
右耳だけにカナル型ヘッドホンを入れて、アンプのボリュームを最大にしてもほぼ音が聴こえない、というのは一種不思議な感じでした。
また、キーンという耳鳴りが断続的にあったので、気分も悪くなりました。
もっとも、つい最近になって、また突然、ほぼ元通りに聴こえるようになったのですが。
いわゆる突発性難聴とかいうものらしく、原因はよくわからない模様。
10年くらい前にも一度経験していましたが、このときは2・3週間で聴力が戻っていたため、数か月戻らなかったのは今回が初めて。
そういえば、あのときは音が、左耳から一拍遅れで、しかも下の方から微かに聞こえる、という不思議な体験をしたけれど、今回はそういうことはなかったですね…。

2013/08/07

痛い話。

いつものようにペットボトルを踏みつぶそうとして足を下ろしたら、左足親指の先がこんなことになっていた。
何を言っているのかわからないと思うが、俺にも何が起こったのか(略)。
いや、足を振り下ろすときに家具のでっぱりにひっかけたらしい、というだけなんんですが……こんなとき、何に当たればいいのか。家具を蹴れば、ますます痛いし。

2013/08/06

月曜の晩どしゃぶり Rainy Day

いい歳して、しかも月曜の晩になにやっているんだよと、我ながら思わなくもありませんが。
しめの曲は『黄砂に吹かれて』でした。
その後、途中で寄ったコンビニからでたら大粒の雨が……うちまでの数分間で、びしょ濡れになったのは言うまでもない。

2013/08/03

今朝は、大敗。

あの後も、奴とは激しい攻防を繰り広げている。
今日は大敗だった。ふと目が覚めて時計を見ると、10:50。
まぁ、4時に記事書いてから寝たなら、当然だという話もあるが。
おかげで、ゴミ捨てができなかった。
目覚まし(3個)止めたり、電気つけたり、窓を開けたり、エアコンつけたりしている余裕があるなら、ゴミだしくらいしておきたまえ>自分の無意識もしくは小人さん。
すべて記憶にないところが、ミソ。

2013/07/27

奴は、てごわい。

今日も、奴との熾烈な戦いが続いている。
  1. 昨夜は、早めに寝た。
  2. 今朝は、7時頃に起き出して、ゴミだしをした。睡眠時間はたっぷり7時間以上。
  3. 寝ころびながら、コミックを読んでいたら、奴に奇襲される。
  4. 目が覚めると、既に昼の12時前。
  5. 寝過ぎのせいか、腰が痛かったので、仰向けに寝転んだ体制でマッサージクッションを使う。
  6. マッサージが終わってほっとして、フローリングに寝転がっていたら、奴に奇襲される。
  7. 目が覚めると、14時前。
ほんとに、どうしてこんなに眠いんだろう…。

より以前の記事一覧

戻るリンク追加

カレンダー

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ココログカレンダーPlus(旧2)

検索


    • Web全体 サイト内
    • 蔵書のISBNを入力して下さい
    • はじめる前
      初級者向け
      上級者向け
      ブログ紹介
      結果を表示

コメントリストツリー化

無料ブログはココログ