■個人の感想
◆USBアダプタ(トランスミッタ)
今回購入したBT-D1と、以前に使っていたものとの比較。
○ 良いところ
× 今一なところ
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ペアリング等がハードウェア(アダプタについているボタン)操作によるため、頻繁にレシーバを切り替えたりする用途では、置き場所を考える必要がある。
ノートPCに直接挿して使用する分にはそれ程問題ではない? 自分は操作しやすいように、机上に置いたUSBハブに挿している。
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Windows上ではBT-D1は「Creative Bluetooth Audio D1」というスピーカーとして認識されるが、ボリューム コントロールではアプリケーション毎のボリューム調整やミュートしか出来ず、全体(スピーカ)一括のボリューム調整やミュートは出来ない(操作は出来るが、音量は変化しない)。
初めて使用するアプリではボリュームが最大に設定されているため、大音量で再生される危険がある。また、ときどき、アプリのボリューム設定が戻ったりする? ようなので、注意。
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レシーバを切り替える際に、ときどきペアリング済みのものであっても接続できず(通常は、片方の電源を切って、もう片方を入れると、自動で接続してくれる)、再ペアリングが必要になる場合がある。
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同時にペアリングできるのは2台まで? 3台目をペアリングすると、以降は1台目は接続されなくなり、再ペアリングが必要になる。
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レシーバを切り替えると、しばらくは正常に音が鳴っているのに、数十秒後から音が消えてしまう現象がときどき発生する。このようになった場合は、USB端子の抜き差しが必要。
抜き差しが頻繁になるのは嫌なので、自分はスイッチ付きのUSBハブで使用している。
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特にBT-D1~レシーバ間の距離は変わっていないのに、突然「ジッ……ジジッ……」という感じの比較的大きめのノイズが入ることが稀にある。
◆ヘッドホンアンプ(レシーバ)
今回購入したAT-PHA50BTと、他との比較。
○ 良いところ
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保有しているレシーバの中で、ホワイトノイズが最も少なく、ほぼ気にならないレベル。
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音質がよいと感じる。
SBCなAT-PHA05BTよりもクリアになっているのはもちろん、同じaptXなSaturnよりも良い音に聴こえる(ホワイトノイズがより少ないから?)。
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最初は違和感があったが、慣れるとボリューム調整(ダイヤル操作)がAT-PHA05BTのボタン操作よりもやりやすい。
× 今一なところ
■追記1
クリエイティブ BT-D1については、PC側のボリュームコントロール(ミキサー)はボリューム最大(100)固定の方が使い勝手が良い。
となると問題となるのは、レシーバ側でボリューム調整ができないAvantree Saturn(BTTC-200X)。
そこで、ボリューム付きの延長コードを購入してみた。
- コード長が0.3mと短くて良い。
- コードクリップがついている。
ということで取り回しはよいのだが、問題は、PC側ボリュームを100にしてSaturn(BTTC-200X) で使う場合、CN-M30V-Bを使ってボリュームを最小にしぼった状態でも、よく聞く音楽等では自分にはまだ若干音が大きいということ。うーん、ままならない……。
ただ、Saturn は電池が少なくなったときや電源をOFFするときに空気を読まない大ボリュームで「ピーッ」と鳴って耳にダメージが来ていたのだが、ボリュームをしぼることで軽減できるようになったのは収穫。