カテゴリー「おもいつき」の248件の投稿

2016/11/23

ココログをTwitterカードに対応させてみる

ココログをTwitterカードに対応させる方法を調べてみた。

この設定をすると、ココログの記事のURLを Twitter に貼り付けた際に、。

のような形で表示される。

ただ、画像については記事毎に手動で指定しないといけないのが難点。

■前準備

  1. ブログの「設定」→「基本情報」の「ブログのサブタイトル(キャッチフレーズ)」欄に
     <meta name="twitter:card" content="summary" />
     <meta name="twitter:site" content="@(自分のTwitterユーザー名)" />
     <meta name="twitter:image" content="(Twitterカードにデフォルトで表示させたい画像のURL)" />
    

    ※例

     <meta name="twitter:card" content="summary" />
     <meta name="twitter:site" content="@furyutei" />
     <meta name="twitter:image" content="https://furyu.tea-nifty.com/image/kaze2_120x120.png" />
    
    のような記述を追加し、[変更を保存]→[サイトに反映]
  2. Card validatorで、適当な既存ブログ記事の URL を指定して、[Preview card]ボタンをクリック。

    Twitter_card_validator

    のような感じで表示されれば OK。

■記事投稿時

  1. 通常通りブログの記事を書く。
    このとき、記事中に Twitter カード上にサムネイル表示させたい画像がある場合には、本文の一番最初に、
    <meta name="twitter:image" content="(記事中の画像のURL)" />
    
    のように追記して、記事を保存する。
  2. Twitterに当該ブログ記事の URL を貼り付けてツイートすれば、Twitterカードが表示されるようになる。

■注意書きなど

  • 上記では、metaタグには"twitter:card"、"twitter:site"、"twitter:image" のみを指定し、Summary Card — Twitter Developersで指定されている"twitter:title"、"twitter:description"(共に Required = YES)を指定していない。
    これは、これらのタグが設置されていない場合には、Twitter 側で代わりに meta[property="og:*"] を参照してくれるため。
    ココログでは、もともと"og:title"、"og:description" 等があらかじめ設定されている。
  • meta[name="twitter.image"]を複数設置した場合には、Twitterは一番最後に設置されたものを参照する模様。
    これを利用して、「ブログのサブタイトル(キャッチフレーズ)」欄ではデフォルト画像を指定しておき、記事によって変更したい場合には、記事本文に meta[name="twitter.image"]を別に指定することで、記事毎に異なる画像を指定することが可能になる。

2016/07/10

神使の兎 ~宇治神社にて~

昨年末から「響け!ユーフォニアム」のイベントに参加したついでに宇治神社に二回訪れたときの写真などを上げておく(主として、うさぎ絡み)。
響け!ユーフォニアム 7 [Blu-ray]

響け!ユーフォニアム 7 [Blu-ray]

■ 2015年10月31日 (「響け!ユーフォニアム」感謝イベント 京都でお祭りフェスティバル~南座へようこそ~ 観覧時)

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この手水舎の注意書き、あちらこちらで見るのだけれど、元祖はどこなのだろう?
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このときには三角みくじを購入。
うさぎおみくじは、存在そのものに気が付かなかったのだけれど、写真にしっかりと写っているという……(相変わらずの節穴)。

■ 2016年06月04日 (「響け!ユーフォニアム」今年も!宇治でお祭りフェスティバル 観覧時)

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このときは忘れずに、うさぎおみくじを購入。

■ ところで…

宇治神社の境内マップを見ると、「パワースポット(願いうさぎ)」と「寝そべり兎」は別の場所にあるように書かれているのだけれど、願いうさぎってまた別にあるのかな……?
パワースポットのページで紹介されている写真に写っているうさぎは、「寝そべり兎」の位置にあったと思うのだけれど……。

2016/02/12

Twitter 原寸びゅー:PC版ブラウザ用・Twitterの画像閲覧と保存がはかどる拡張機能の紹介

PC版ブラウザ(Google Chrome・Firefox・Opera)で公式Twitterを見る場合に、入れておくと画像の閲覧や保存が格段に楽になるChrome拡張機能/ユーザースクリプトを作成しましたので、その紹介です。

既にある「twitter画像原寸ボタン」の機能を参考に、独自に実装・機能拡張したものです。

主な特徴は、

  • タイムライン上に(Twitterに直接アップロードされた)画像がある場合、ツイートに[原寸画像]ボタンを表示。これをクリックすると、原寸の(URLが~:origとなる)画像を表示する(複数画像も単一ページ内に開く)。
  • 開いた画像の上部に[ダウンロード]ボタンを表示、これをクリックすると、画像を保存できる。
    このとき、「~.jpg-orig」といった拡張子は自動的に「~-orig.jpg」といった形に変換。
  • タイムライン上の画像にマウスカーソルを当ててコンテキストメニューを開くと(右クリックすると)、「原寸画像を保存」メニューが表示され、画像が原寸サイズで保存できる(拡張子リネームもあり)。
    この機能は、Chrome拡張機能版のみ。

といったところです。

■動作デモ

■インストール方法・使い方などの詳細はこちら

■作成経緯

PC版ブラウザで、Twitterのタイムラインを見ていると、

  • ツイートに添付された画像が小さかったりトリミングされていたりして、見えにくいことが多い(特に複数画像があるツイート)。
  • また、ツイートをクリックして個別に開いても、特に見やすくはならない。
  • コンテキストメニュー(右クリック)や、画像サムネイルのアドレスバーへのドラッグ&ドロップ等で画像を単独で開くも、原寸サイズでないことも多い。
  • またそもそも、右クリックから画像を開けないこともある。
  • 原寸サイズで開くためには、URLの後ろに :orig を付ける必要があって、手間がかかる。
  • また、これを保存すると、環境によっては拡張子が「.jpg-orig」のようになってしまい、リネームの必要がある。

といった各種の不満が出てきます。

そのうち、これらを軽減するユーザースクリプトでも書くかな~とか思いながらなかなか実行しないうちに、ある日、既に「twitter画像原寸ボタン」というものが存在することを知りました。

これに刺激を受け、自分の欲しい機能を盛り込みつつ作成したのが、「Twitter 原寸びゅー」です。

■ネタ元はこちら

2016/01/10

スマートフォンをPC上の音楽を再生するためのリモコンとして使いたい

タイトル通りの希望を叶えるアプリって、あるかなぁ?

  • 同一のLAN上に繋がっているスマートフォンから、PC上の音楽ファイルの再生を指定。
  • スマートフォンはリモコンとしてのみ使い、実際に音を鳴らすのはPC。
    ストリーミング再生(PC上の音楽ファイルをスマートフォンで再生)したいわけではない。
  • PCの画面は一切見なくて済むようなUI。
    リビングにあるPCを寝室のスマフォから制御したい。
  • PCからアクセスできる音楽ファイルは全て選択可能。
  • プレイリストの作成・保存・編集可能。
  • その他、一般的な音楽プレイヤーで出来るような操作は一通りできて欲しい。

■環境

まっとうなAV機器はほとんど持っていなくて、

Pc_10141_image030

のように、音源(PC・TV・PS Vita・スマートフォン)をTVに集約し、これに繋いだヘッドホンアンプ経由で各種スピーカやヘッドホンで音が鳴るようにしてある。

で、寝室にいるときに、スマートフォンを使って自由にPC上にある音楽ファイルを再生したい、というのが希望。

再生するのはあくまでPCという点に注意(スマートフォンで再生したいわけではない)。

現状は、Chrome リモート デスクトップを使い、スマートフォンからPC上の音楽再生ソフトを操作してやっているのだが、いかんせん画面が小さく、操作性が悪いのが難点。

2015/10/09

【覚書】風柳亭(ココログプロ)をレスポンシブWebデザイン化(Bootstrap3使用)

先月末に本ブログ(風柳亭)を最低限ながらレスポンシブWebデザイン化し、スマートフォン等でも閲覧しやすいようにしてみたので、覚え書き。

本ブログはTypePadベースのココログプロを使用。ココログプロのみ使用可能な上級者向けテンプレート(HEADを含むHTMLに手を加えることが可能)を利用しているため、これ以外のプランではレスポンシブ化は困難だと思われる。
実際に本ブログで使用しているテンプレートは、GitHubにあげてある。

■ベースにしたテンプレート

  • 右サイドバー付
  • アポロ/シルバー(ココログオリジナル・テーマ/テーマの種類 シンプル)

これを上級者向けテンプレートへと変換した上で、カスタマイズを実施。
TypePadのタグ等は、基本的には、標準的な TypePad のテンプレート等を参考にして、実際に出力されるHTMLと見比べながら、適当に置き換え。

■ポイントなど(そのうち整理して書くかも)

2015/09/01

ココログ用全文検索 - ココログ最強検索を jQuery を使って作り直してみた(既知の不具合の幾つかに対応)

ちょっとしたきっかけ(後述)があって、今更ながら、なおゆきさんココログ最強検索(自分のココログを全文検索するブログパーツ)を jQuery を使って移植(リメイク)してみました。

既知の不具合のいくつかにも対応してある……つもりですが、ほぼ全面改修となっているため、別の不具合が混入している可能性も高いです(汗)。

■ ココログ用全文検索をココログに設置


作者名
提供元
パーツ名
パーツID
設置用HTML

お好みで設置用HTML欄(テキストエリア内)のオプションを変更してから登録することもできます。

「Request-URI Too Large」というエラーが出る場合は、[ココログに設置]ボタンを押す前に、あらかじめご自分のココログのアカウントでログインした状態で、再度お試しください。

2019年03月のココログリニューアルに伴い、ブログパーツとしての登録ができなくなってしまいました。
お手数ですが、こちらの記事などを参考に、マイリストを作成して上記の設置用HTMLを貼り付けた後、サイドバーに設置してお使い下さい。

■ お試し用ブックマークレット

検索ボックスがついていないココログ(ブログ)でも、検索できるようにするブックマークレットです。

ご自分のココログで上記のブックマークレットを試してみて、うまく動かないようであれば、残念ながら対応していないということになります(コメントでご報告いただければ、可能な範囲で調査いたします)。

■ 対応した(つもりの)オリジナル(2015/09/01現在)の既知の不具合と改善点

  • テンプレートによっては検索結果が表示されない/サイドバーに表示されてしまう(オリジナルテーマで、一列構成や二列・右サイドバー構成の場合等)。
  • 本文中にSCRIPT要素やSTYLE要素、コメント(<!-- ~ -->)などがある場合、それらの中の文字列もひっかかってしまう。
  • まれにうまく記事の内容が取得できないことがある(リッチテンプレートで、フッタに permalink が設定されていない場合等)。
  • TEXTAREA内の要素もハイライト対象となってしまうため、内容が書き換えられてしまう。
  • オリジナルテーマにて、記事中にIMG要素がある場合、バックナンバー読み込み中に画像も無駄に取得されてしまう。
  • 特定の文字(半角数字一文字等)で検索するとエラーが発生する。
  • 検索ボックスが下の方に設置されているブログだと、二回目以降の検索が面倒(またその場所までスクロールする必要がある)→検索結果上部にも検索ボックスを設けることで対応。

■ 経緯

つい先日、このブログ中に貼り付けてあるツイッターのツイートが、なぜか突然表示されなくなってしまいました。

サイドバー等に設置してあるスクリプトを外すと表示されるようになったため、ひとつずつ試していくと、どうやら使用していた prototype.js が干渉しているらしいことがわかりました。

prototype.js のリンク先をなおゆきさんのブログ上のものに変更することで問題は解消できたのですが、せっかくだし(?)、前から気になっていた不具合解消のため& JavaScript(jQuery)の勉強のためにも、いちから作り直してみるか、と思い立ったのでした。

で、よく考えて見れば、自分が使っているのはココログプロ等用自分でカスタマイズしたものであり、こちらも改修が必要、というオチが、ですね……。

■ ココログプロ(上級者向けテンプレート)用

というわけで、ココログプロとかTypepadとかMTとかブログ人とかその他のブログサービスとかでもAjaxでバックナンバーを検索するJavaScript: 暴想を jQuery を使用して移植したものはこちら。

【設置用スクリプト】

<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.3/jquery.min.js"></script>
<script src="https://furyu.tea-nifty.com/script/jq-highlight.js"></script>
<script src="https://furyu.tea-nifty.com/script/jq-blog_ajax_js_search.js"></script>
<script>
window.blog_ajax_js_search_options = {
    color : '#ffcc33' // ハイライトの色
,   truncation_length : 80 // 検索結果でキーワード前後に抜き出すテキストの長さ
,   entry_per_page : 20 // 検索結果の1ページ辺りの記事数
,   display_search_form : true // true時、検索結果上部に検索フォーム表示
,   look_ahead : true // true時、裏でバックナンバーを先読み(パフォーマンスに影響)
,   search_box_id : 'search_box' // 検索フォームのキーワード用INPUT要素の id
,   search_credit_id : 'search_credit' // 検索フォームのクレジット用SPAN要素の id
};
</script>
<form onsubmit="blogAjaxJsSearch( jQuery('#'+blog_ajax_js_search_options.search_box_id).val() ); return false">
    <input type="search" id="search_box" name="search_box" value="" results="5" autosave="tangerine" placeholder="検索語を入力" />
    <input type="submit" value="検索" />
    <span id="search_credit" style="font-size: xx-small; margin-left: 4px;"></span>
</form>

【テンプレート(インデックステンプレート)】

  • テンプレート名: Archive Search Data
  • 出力ファイル: search_data.txt
  • テンプレートの内容
    <?xml version="1.0" encoding="utf8"?>
    {
    data:[
    <MTEntries all="1">{
    title:"<$MTEntryTitle remove_html="1" encode_js="1"$>"
    ,link:"<$MTEntryLink$>"
    ,body:"<$MTEntryBody remove_html="1" encode_js="1"$><$MTEntryMore remove_html="1" encode_js="1"$>[<$MTEntryKeywords remove_html="1" encode_js="1"$>]<MTComments><$MTCommentAuthor remove_html="1" encode_js="1"$><$MTCommentBody remove_html="1" encode_js="1"$></MTComments>"
    },</MTEntries>
    {title:"",link:"",body:""}
    ]
    }
    

2015/08/13

BIGLOBE光ネクスト(大阪)の通信速度問題 - プロバイダ選びは難しい……

自宅の通信回線はBIGLOBE光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼(NTT西日本エリア・最大1Gbps)なのだが、これが妙に遅く、21時~25時頃だと、10Mbps 未満の速度になってしまう(酷い時には ~1Mbpsのことも)。

BIGLOBEに問い合わせても

速度についてはベストエフォート型サービスとなるためお客様のご利用環境、回線の混雑状況などにより通信速度が変化する場合があります。

「ベストエフォートなので、そんなもんです」(要約)……BIGLOBE光ネクスト(大阪)の通信速度問題をサポートに問い合わせた結果 - 風柳メモ

という、紋切り型の回答しか得られない。

ならば、と、プロバイダ(ISP)の乗り換えを検討したいと思っても、事前に回線状態がわかるようなところはなかなか見当たらない。

例えば、

OCN 光ネクスト(神奈川)の速度問題について

で問題とされていた OCN の場合は

OCN 光ネクスト(神奈川)の速度測定(2015年3月分)

のように改善がみられる等の対応が取られているようではあるが、あくまで『OCN 光ネクスト(神奈川)の場合』であるため(他にも改善されたという話は聞いてはいるものの)、自分の住んでいる地域でも同様かどうかは、やはり賭けとなってしまうので、悩んでいる。

プロバイダは試用期間を設けるか(いくつか実施しているところはあるようだけれども)、せめて地域ごとの回線状況の具体的なデータを開示すべきだよなぁ……。

ちなみに、BIGLOBEのサポートにそう提案してみたら、

速度の確認ページについては、現時点においてご要望のページは用意しておらず
予定もございませんが、ご意見として担当へ報告させていただきました。

とか言われたわけだが。まぁ、期待はできまい……。

■参考:BIGLOBE光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼・下り通信速度測定結果(2015/08/05~2015/08/11)

「最大1Gbps」がうたい文句のサービスにおいて、「ただし、毎日4時間程は、その 1/100 未満の速度になるけれども、我慢してね」と言われても、納得しづらいのは自分だけではあるまい。

日別

日別

中央値

中央値

2015/08/10

「シギサワカヤさんのミニ色紙をいただいた、めっちゃ嬉しい!」記念記事

初めて漫画家さんからいただいた色紙、それもシギサワカヤさんからの手書きミニ色紙だったということで、この週末は幸運をかみしめておりました。

Photo Photo_2

01 02

01_2 02_2

頑張って金色のキラキラを写そうとしたのだけれど、うまくいかない……写真の撮り方、位置から(「いちから」の変換ミスだけど、あっているような気もする……カメラの位置とか角度、大事)勉強しないと……。

■もしかして

背景の金色はこれで塗られていたりするのかなぁ? 画材はさっぱりわからない……。

2015/04/06

不可抗力をきっかけに、Bluetoothオーディオ環境更新

■不可抗力は物欲のはじまり

以前記事にしたが、家でヘッドホンを使うときには、すっかりとBluetoothでの無線接続の便利さに慣れきってしまった自分。

それなのに、一年ちょっとで、Bluetoothアダプタ(iBUFFALO BSBT4D09BK)が壊れてしまった

抜き差しした直後はWindowsに認識されるのに、その後しばらくするとデバイスから消えてしまう症状。
実売千円程度という価格を考えると修理に出すのもちょっと……だし、いくつか不満もあったので、違うUSBアダプタに買い替えることに。

基本的にBluetooth経由でPCに接続したいのはヘッドホンアンプだけなので、選択したのはオーディオ専用のアダプタである、クリエイティブのBT-D1

で、ついでにという訳ではないが、以前から気になっていた、aptXで接続できて、スマートフォン用のヘッドセットとしても使用できるオーディオテクニカ AT-PHA50BTも購入。

■これまでに購入したBluetoothオーディオ関連製品

◆USBアダプタ(トランスミッタ)

左から、ロジテック LBT-UAN03C2BK8バッファロー BSBT4D09BKクリエイティブ BT-D1

Usb_bluetooths

■BluetoothLBT-UAN03C2BK8BSBT4D09BKBT-D1
 Version3.04.0+EDR/LE2.1+EDR
 Class (最大通信距離)2 (10m)2 (25m)2 (10m)
■プロファイル(オーディオ・通話関連のみ)LBT-UAN03C2BK8BSBT4D09BKBT-D1
 A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
 AVRCP(A/V Remote Control Profile)
 HFP(Hands-Free Profile)
 HSP(Headset Profile)
■コーデックLBT-UAN03C2BK8BSBT4D09BKBT-D1
 SBC
 aptX
 AAC
■その他LBT-UAN03C2BK8BSBT4D09BKBT-D1
 チップセットBroadcom社製CSR社製(不明)
iBUFFALO Bluetooth4.0+EDR/LE対応 USBアダプター ブラック BSBT4D09BK

iBUFFALO Bluetooth4.0+EDR/LE対応 USBアダプター ブラック BSBT4D09BK


◆ヘッドホンアンプ(レシーバ)

左から、 オーディオテクニカ AT-PHA05BTAvantree Saturn(BTTC-200X)オーディオテクニカ AT-PHA50BT

Saturn(BTTC-200X)はトランスミッタとしても使用可能だが、自分はレシーバとしてしか使用していない(以前トランスミッタとして試用したときには、相性の問題かプツプツとノイズが入りまくって使えなかった)。

Bluetooths

ちなみに、Saturn(BTTC200X)にはクリップが付いていないのだが、服に挟める方が便利なので、百円ショップで買ってきた名札用のクリップを、両面テープで本体裏側に張り付けている。

Bttc200xs

■BluetoothAT-PHA05BTSaturn(BTTC-200X)AT-PHA50BT
 Version2.1+EDR2.1+EDR3.0
 Class (最大通信距離)2 (10m)2 (10m)2 (10m)
■プロファイル(オーディオ・通話関連のみ)AT-PHA05BTSaturn(BTTC-200X)AT-PHA50BT
 A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
 AVRCP(A/V Remote Control Profile)
 HFP(Hands-Free Profile)
 HSP(Headset Profile)
 PBAP(Phone Book Access Profile)
■コーデックAT-PHA05BTSaturn(BTTC-200X)AT-PHA50BT
 SBC
 aptX
 AAC
■コンテンツ保護AT-PHA05BTSaturn(BTTC-200X)AT-PHA50BT
 SCMS-T
■その他AT-PHA05BTSaturn(BTTC-200X)AT-PHA50BT
充電時間約3時間約2~3時間約3時間
連続待ち受け~200時間~400時間~100時間
連続通信~8時間~9時間(SBC)
~6時間(aptX)
~8時間
最大出力レベル30mW+30mW(不明)50mW+50mW
audio-technica ワイヤレスヘッドホンアンプ ブラック AT-PHA50BT BK

audio-technica ワイヤレスヘッドホンアンプ ブラック AT-PHA50BT BK

■個人の感想

◆USBアダプタ(トランスミッタ)

今回購入したBT-D1と、以前に使っていたものとの比較。

○ 良いところ
  • 特に手動でドライバやツール等をインストールする必要はない(Microsoft Windowsドライバのみで動作)。
  • 音質が良いように思える。同一のヘッドホン&アンプ・コーデック聴き比べても、LBT-UAN03C2BK8やBSBT4D09BK等と比較しても実感できる程度の差がある気がする。
    最初は高音部が割れるように感じたが、実は元の音声ファイルの質が悪いだけだった。逆にいうと、もとの音声ファイルが悪いことに気が付く程度に音質が向上した、と言えるのかも。
  • S/N比も向上した気がする。LBT-UAN03C2BK8やBSBT4D09BKと比べると、はっきりとわかるレベルでホワイトノイズが抑えられているように思える。
  • 音の遅延も、音楽や動画の再生だと、それ程気にならないレベルに思える(特にaptX使用時)。
    なお、BSBT4D09BKは意外と遅延が気になった。それと比較すると、LBT-UAN03C2BK8はそれ程気にならなかった。
  • BSBT4D09BKでは、音声データを受信しない状態が続くと無音状態に移行し、再度音声データを受信し始めたときに音が聴こえはじめるまでにタイムラグがある、という問題があったが、BT-D1ではそのような現象は発生していない。
  • BSBT4D09BKでは、距離が離れたり、電子レンジを付けたりして音が途切れると、その間のデータがバッファされているのか、音の遅延が酷くなってしまう(数秒レベルで遅延)という問題があったが、BT-D1では今のところ同様の現象は発生していない。
× 今一なところ
  • ペアリング等がハードウェア(アダプタについているボタン)操作によるため、頻繁にレシーバを切り替えたりする用途では、置き場所を考える必要がある。
    ノートPCに直接挿して使用する分にはそれ程問題ではない? 自分は操作しやすいように、机上に置いたUSBハブに挿している。
  • Windows上ではBT-D1は「Creative Bluetooth Audio D1」というスピーカーとして認識されるが、ボリューム コントロールではアプリケーション毎のボリューム調整やミュートしか出来ず、全体(スピーカ)一括のボリューム調整やミュートは出来ない(操作は出来るが、音量は変化しない)。
    初めて使用するアプリではボリュームが最大に設定されているため、大音量で再生される危険がある。また、ときどき、アプリのボリューム設定が戻ったりする? ようなので、注意。
  • レシーバを切り替える際に、ときどきペアリング済みのものであっても接続できず(通常は、片方の電源を切って、もう片方を入れると、自動で接続してくれる)、再ペアリングが必要になる場合がある。
  • 同時にペアリングできるのは2台まで? 3台目をペアリングすると、以降は1台目は接続されなくなり、再ペアリングが必要になる。
  • レシーバを切り替えると、しばらくは正常に音が鳴っているのに、数十秒後から音が消えてしまう現象がときどき発生する。このようになった場合は、USB端子の抜き差しが必要。
    抜き差しが頻繁になるのは嫌なので、自分はスイッチ付きのUSBハブで使用している。
  • 特にBT-D1~レシーバ間の距離は変わっていないのに、突然「ジッ……ジジッ……」という感じの比較的大きめのノイズが入ることが稀にある。

◆ヘッドホンアンプ(レシーバ)

今回購入したAT-PHA50BTと、他との比較。

○ 良いところ
  • 保有しているレシーバの中で、ホワイトノイズが最も少なく、ほぼ気にならないレベル。
  • 音質がよいと感じる。
    SBCなAT-PHA05BTよりもクリアになっているのはもちろん、同じaptXなSaturnよりも良い音に聴こえる(ホワイトノイズがより少ないから?)。
  • 最初は違和感があったが、慣れるとボリューム調整(ダイヤル操作)がAT-PHA05BTのボタン操作よりもやりやすい。
× 今一なところ
  • 少し大きすぎるかも?
    単機能・普及価格のBluetoothレシーバとしては最も大きい部類かも?
  • クリップが使いづらい(衣服に挟みづらい)。

■その他、気になるBluetoothオーディオ関連機器

◆USBアダプタ(トランスミッタ)
サンワサプライ Bluetooth 4.0 USBアダプタ(class1) MM-BTUD43

サンワサプライ Bluetooth 4.0 USBアダプタ(class1) MM-BTUD43

USBアダプタにはなぜかAAC対応のものがなかなか見あたらないのだけれど、いくつかのサイトでAAC対応とされている&class1(通信距離最大100m)対応なので、気にはなっている。
ただし、メーカーサイトのMM-BTUD43のページを見ると、どこにもAAC対応とは書かれていないのが気になる(aptXは書かれているのに)。


◆ヘッドホンアンプ(レシーバ)

AvantreeのSaturn(BTTC-200X)の上位版、Saturn Pro(BTTC-200L)
コーデックとして新たにaptX-LL(Low Latency=低遅延)及びAACが追加されており、通信時間も若干延びている等、気になる製品。

SONY ウォークマン Mシリーズ 16GB ブラック NW-M505/B

SONY ウォークマン Mシリーズ 16GB ブラック NW-M505/B

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • 発売日: 2013/12/07
  • メディア: エレクトロニクス

NW-505オーディオテクニカ AT-PHA50BTと同じような価格帯で、しかも単体で音楽再生もでき、コンパクト、評判もよさげ……とかなり悩んだのだが、aptX未対応なのと、アンプが若干弱い(10mw+10mw)ということで、見送った経緯がある。
出歩く用事が増えてきたら、また検討するかも……。

■追記1

クリエイティブ BT-D1については、PC側のボリュームコントロール(ミキサー)はボリューム最大(100)固定の方が使い勝手が良い。
となると問題となるのは、レシーバ側でボリューム調整ができないAvantree Saturn(BTTC-200X)
そこで、ボリューム付きの延長コードを購入してみた。

  • コード長が0.3mと短くて良い。
  • コードクリップがついている。

ということで取り回しはよいのだが、問題は、PC側ボリュームを100にしてSaturn(BTTC-200X) で使う場合、CN-M30V-Bを使ってボリュームを最小にしぼった状態でも、よく聞く音楽等では自分にはまだ若干音が大きいということ。うーん、ままならない……。

ただ、Saturn は電池が少なくなったときや電源をOFFするときに空気を読まない大ボリュームで「ピーッ」と鳴って耳にダメージが来ていたのだが、ボリュームをしぼることで軽減できるようになったのは収穫。

■追記2

PCの既定の再生デバイスを、スピーカーとヘッドホンとで切り替える手順が煩わしかったが、いいツールを見つけた。

DefaultAudioChanger | SourceForge.net
紹介記事: DefaultAudioChanger - k本的に無料ソフト・フリーソフト

切り換え用のショートカットキーも登録できるので便利。
自分は、[Ctrl]+[Alt]+[V] を割り当て、ワンアクションでスピーカーとヘッドホンを切り替えできるようになった。

2015/03/20

BSアンテナを設置したところ、自宅の磁場がおかしいことに気付く

■あらすじ

視聴可能なチャンネルを増やすためにBSアンテナを設置してみよう。

アンテナの方角確認のため、スマートフォンのコンパスを使ってみよう。

あれ? コンパスが動かない……サポートに問い合わせだ。

やれやれ、動くようになった……と、ん? 指している方角が変?

自宅の磁場が狂っている模様。(←イマココ)

■プロローグ

先日TVを購入したこともあり、せっかくなので深夜アニメを中心に視聴してるのだが、チューナーがひとつだけなので、裏番組の録画ができない。

そうしたなかで、特に面白くて見たいなぁと感じた「冴えない彼女の育てかた」と「幸腹グラフィティ」が、たまたま自分の住んでいる地域では放送時間が被っており、片方を格段に落ちる画質(地デジチューナを古いPC搭載のキャプチャカード(MTV2200 SX)経由でキャプチャしたもの)で見るか、ニコニコ動画やDアニメストア等に登録されるのを待つしかなく、悶々としていた。

ところが先日、何気なく確認した際に、幸腹グラフィティの方にはBS-TBSという選択肢があることに気が付いた。
それに、これ以外にも、深夜アニメはBS-11等でも放送されていることが多い模様。

なら、BSを受信する価値はあるのかも……ということで、押入の奥にしまってあった、アナログTV時代のBSアンテナ(BSA-33DIY4)を引っ張り出し、試しにベランダに設置してみることに。

なお、集合住宅でケーブルテレビが入っているので、BSが混合されていたりしないかな~と以前分波器で試してみたのだが、こちらはだめだった……。

■BSアンテナの設置

とりあえず、BSアンテナをベランダの柵に仮設・TVに接続後、適当に角度・方向を調整してみると、アンテナレベル~90くらいは確保可能&視聴できることは確認できた。
さて、次の問題は配線だ……。

実は、これまで設置していなかった主な理由はアンテナ線の引き込みが面倒だったためなのだが……でもまぁ積極的に設置する動機づけも出来たことだし、エアコン用の穴もあるし、やってみるかな、と。
エアコンの配管の隙間が狭くて少々苦労しながらも、なんとかアンテナ線を室内に引き込み、ホームセンターで買ってきたパテ(1kg400円くらい)で隙間も埋める。

うんよし、これで、BSも視聴できるようになった!

■方角があっているかちょっと気になって……

そんなわけで、ひとまず無事BSアンテナの設置は出来たのだが、アンテナの方向は適当に(近所のアンテナの向きを参考にして)決めたこともあり、方角が本当にあっているのか気になった。

それで思い出したのが、これも最近購入したスマートフォン・Nexus5
そういえば、確かコンパス代わりに使えたよね……?

■コンパスが動かない!

で、はじめてGoogle Mapを起動してみたのだが……あれ? 端末をグルグル回しても、まったく方角が変化しない?!

GPS Status & Toolboxで試してみても、コンパスは全く反応しない(それ以外のセンサーはちゃんと働いているみたいなのに)。
「コンパスの較正」も試してみたけれども、ピクリとも変化しない……。

■サポートに問い合わせ

「もしかすると、初期不良?」
と思い、とりあえず Y!mobile のサポートに問い合わせ。
……が、

  • Google Map等のアプリケーションのサポートは出来ない。
  • (センサー(ハード)の初期不良かどうかの切り分け方法はないのか、という質問に対して)サポートセンターにはノウハウがない。
  • Googleのサポートに問い合わせするか、Y!mobileで対応する場合はワイドサポートに加入してもらう必要がある。

とのこと。
なので、今度はGoogleのサポートに問い合わせてみることに。

Google Play で購入した商品についてご不明な点がある場合は、サポートチームにお問い合わせください。

Google Play サポートへの電話 - Google Play ヘルプ

とあったので、Y!mobile経由で購入したNexus5のサポートをしてもらえるかどうか不安だったが、Google Playで使用しているアカウント(GMailアドレス)を伝えれば、ちゃんと対応してもらえた。

一通り状況を伝えたところ、
「独自にインストールしたアプリが影響しているのかもしれないので、『セーフモード』起動を試してください」
とのことで、その方法を教わった。

  1. 端末の画面がオンになっていることを確認したら、電源ボタンを押し続けます。
  2. ダイアログ ボックスの [電源を切る] オプションを押し続けます。
  3. 次に表示されるダイアログの [OK] をタップしてセーフモードを開始します。
再起動してセーフモードに変更する - Nexus ヘルプ

それで、セーフモードにして試してみると、ふつうにGoogle Mapでコンパスが動作することを確認。
ということは、やっぱりアプリが原因……?

……と思ったのだけれど、その後、通常起動(セーフモード状態から電源OFF→ON)してみると、こちらでも普通に動作してしまった。
GPS Statusとか、デジタルコンパスなんかも普通に動く。
なので、真の原因は不明なのだが……まぁ、少なくともセンサーの故障(初期不良)ではなかった、ということで、ひとまず納得。

■コンパスの向きが……?

そんなわけで、コンパスは動作するようになったので、お礼を言って電話を切ったのだが。

その後、自宅内にてよくよく確認してみると……あれ?コンパスの向きが、変。
南を向いているはずなのに、指しているのは北東になっている……?

慌ててサポートに電話を掛け直そうとして……思い直し、アナログな方位磁針を探し出して、向きを比べてみると……あれ、だいたい一致してる?
ということは……狂っているのは部屋の磁場の方?

S

その後、自宅の中を歩き回ってみると、場所によって指す向きがコロコロ変わることが分かった。
また、自宅外の廊下(南北)を歩いてみても、90度くらい向きが変化する。

気のせいか、自宅前での変化が特に激しい気がする。

原因が全く分からない……少なくとも、自宅内にはそんな磁場を出すような心当たりはないのだが……? 
そうすると、上下の階、もしくは、天井裏・柱・壁・床などの中、とか?

そんなわけで、謎は深まるばかりなのでございます……。

■追記

電話をしてきたり契約書を送り付けてくるってことは、デジタル放送メッセージ消去手続きをしたのがトリガになっているのだと思うけれど、アクションを起こす前に確認ってしないのかね……?

どなたか、NHKさんによいシステムを提案してあげてください(苦笑)。

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